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まらぬ聖者の行進
ワイルドカードでは激しい点の取り合いの末に勝利したカーディナルス。
次の対戦相手はシーズン終盤まで無敗で今年の台風の目であるセインツ。

超攻撃力を有するセインツ相手にまたもカーディナルスは点の取り合いに挑まなければなりません。

しかしセインツはシーズン終盤は失速したので、カーディナルスにも望みはあります。
カーディナルスは最大の壁を乗り越えて、再びスーパーボウルにたどりつけるのか?

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カーディナルスは先週のレイブンズのように1プレイ目からRB”ティム・ハイタワー”がD#の穴を抜けて、先制のTD!。こりゃカーディナルスペースかと思いきやそうはならなかった。

セインツは1stドライブで難なくTDを決めて振り出しに戻し、その後カーディナルスのファンブルロストからターンオーバーを得て、またもTDを決めて逆転。カーディナルスも1TD取り返すが、カーディナルスCB”ドミニクロジャース・クロマティ”が負傷で抜けた穴を徹底的に攻めて、セインツQB”ドリュー・ブリーズ”のフリーフリッカーからのロングパスでまたもTD。
さらにカーディナルスはQB”カート・ワーナー”がINTされると同時にタックルから脳震とうを引き起こし第2Q終盤にロッカールームに下がる事態が発生。セインツは更に得点を重ねて、前半で14-35のセインツが大量リード。

後半にワーナーは復帰。しかしセインツはFG1本決めて、さらにRB”レジー・ブッシュ”がパントリターンTDを決めて14-45で大台の30点差以上に点差が開く。

第4Qは両者無得点でそのまま試合終了。圧倒的な攻撃力にカーディナルスは手も足も出せずスーパーボウル制覇の夢が費えました。
セインツQB”ドリュー・ブリーズ”のスタッツはパス23/32の247yd獲得、3TD,0INTと恐るべしパフォーマンス。ロングパスの精度に加えて、エンドゾーン手前でのショートパスも的確にレシーバーヒットさせTDを奪う。そして全くターンオーバーを許さない試合運びも完璧。
パワーとスピードに加え極限の集中力はまさにセイント。

逆にカーディナルスはプレーオフ2試合で計90失点と超不名誉な記録を打ち立ててしましました。
この止めようのない攻撃にチャンピオンシップで対戦するチームに対策はあるのか?

[⇒ハイライト動画]

2010/01/16 @SuperDome

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
カーディナルス 7 7 0 0 14
セインツ 21 14 10 0 45
 
Game Stats

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:先週と同様、D#が止められない展開にワーナーへの負担が積み重なる。
カーディナルスは決して弱くは無いが、今回は相手が悪すぎました。

毎年、引退説が浮上するワーナーは来シーズンも続投するのか!?