しいシーズンもあっという間に最終決戦
とうとう明日はスーパーボウルです。初心者の方も前回の記事「Super BowlXLIV(44)特集3 - 初心者さんもOK。スーパーボウル適当講座」であらかたの予備知識があれば、楽しめるかと思います。

さらにスーパーボウルの予習として、今回はこの両チームとシーズン中に対戦しているJETSの試合。そしてプレーオフの試合を簡単に振り返ってみます。

[SPONSORED LINK]


▼セインツ編
Week04:vs セインツ(めろ聖者の大行進)
⇒JETSが開幕3連勝で調子に乗っている時に対戦。セインツの攻撃よりも守備にルーキー”サンチェス”が3INT、3被サックを受けてボコボコにされました。 (´д`lll)
思えば、ここからサンチェスの大インターセプト時代が始まりましたな。

Divisional Playoffs1:カーディナルス vs セインツ
(まらぬ聖者の行進)
⇒シーズン最後に失速したセインツ、そしてプレーオフ1回戦免除はチームの勢いをとめるのでは無いかと不安視されてました。さらに相手は昨年のSB出場を果たし、プレーオフ1回戦でパッカーズと激しい点の取り合いを制した強豪カーディナルス。
セインツファンは強敵相手にかなり不安でしたが、フタをあければ14-45の圧倒的な横綱相撲でSB進出チームをものともしませんでした。

Conference Championships -NFC-
(角のNFC頂上決戦)
⇒相手は生ける伝説”ブレット・ファーブ”が加わり、近年最強の強さを誇るバイキングス。
この試合でセインツは最大のピンチを迎えます。いくら点をとっても直ぐに取り返され全く点差が開かぬまま試合終了直前。バイキングスにFG(フィールドゴール)圏内まで進まれ、もうセインツは終わりかと誰もが思いました。
しかしここで奇跡的にインターセプトを奪い、試合はオーバータイム(延長戦)へ。
最後はセインツが攻撃権を渡さず、K”ギャレット・ハートリー”のFGでスーパーボウル進出を決めました。相変わらずチャンピオンシップはスーパーボウルより名試合が多いですな。

▼コルツ編
Week16:vs コルツ
(えざる神の手)
⇒今シーズンのJETSにとっては忘れられられぬWeek16。プレーオフ戦線にしがみつきながらも絶望的な状況だったのに、プレーオフ戦線のライバルたちがこの週に全滅。この千載一遇チャンスを生かすために絶対に勝たなくてはならない対戦相手が無敗のコルツでした。

前半はマニングなどスタメンが出場しハイパーパスに苦戦しますが、既に第1シードを決めているコルツにとっては消化試合なので、第3Q途中でコルツがリードしたら控えと交代しました。
控え相手にJETSは猛攻をしかけて、あっという間に逆転し、JETSはコルツに初めて黒星をつけると同時に、次戦に勝てば自力でプレーオフ出場という状況に一気に転換しました。

Divisional Playoffs2:レイブンズ vs コルツ(いか?休息か?)

⇒消化試合で手抜きして負けたので、プレーオフは負けるとファンに顔向けできないコルツ。
相手はプレーオフ1回戦で、常勝ペイトリオッツをボコボコにしたレイブンズ。
堅守を誇るレイブンズもマニングのハイパーパス攻撃に手も足もでないし、RB”レイ・ライス”のランも早いDEに封じられる。しかもS”エド・リード”が2回インターセプトを決めるもファンブルと味方のホールディングで無効になり流れを全くつかめず、 3-20 でコルツが圧勝でした。

Conference Championships -AFC-
(飛行爆撃vs超対空防御)
⇒手を抜いて負けたJETSと再びチャンピオンシップで激突することとなったコルツ。
パス攻撃1位vsパス守備1位という最強の盾と矛の対決は、JETSが序盤はリード。
しかし徐々にマニングが本領を発揮。最後の方はJETSはマニングのパス攻撃に手の打ちようがない状況となり、17-30でコルツが勝利し、スーパーボウル出場を決めました。

そして、明日は攻撃力で相手をねじ伏せてきた両雄がとうとう激突です。
どっちが勝つのか予測不能。とても楽しみですね。ちなみにワタシはセインツを応援しております。
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ