Re:Make

大興奮のスーパーボウルも終わり、気持ちは既に来シーズン。
王者かつ、同地区で因縁の相手ペイトリオッツを倒すために、やることは山盛りです。

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DL”マイク・ぺネル(Mike Pennel)”をウェーバーから獲得

JETSはこの度、パッカーズを解雇されウェーバーで流れてきたDL”マイク・ぺネル”を獲得(クレーム)しました。

 

DL”マイク・ぺネル”は、パッカーズが2014年にドラフト外で獲得。その年は13試合に出場し計8タックル。2015年は16試合中5試合で先発を務め、計24タックル、1サック、1ファンブルフォースの活躍。

しかし、2016年は不正薬物使用の違反で開幕4試合を出場停止。
それだけならよくある話ですが、さらに最後に4試合も薬物違反で出場停止という、学習能力の無い選手で、パッカーズは見切りをつけて解雇しました。

若手なので解雇されると、他のチームに獲得する権利が前回ドラフトの順番で回ってくるので、それがJETSに回って来たところで手を挙げたわけです。

 

こんな薬漬けのヤンチャボーイを獲得する必要があったのかどうか分かりませんが、薬で出場停止を喰らった仲間のDL”シェルドン・リチャードソン”が仲良くしてくれるでしょう。

OL”ジェフ・アダムス(Jeff Adams)”を獲得

FA解禁はまだ先の話なのですが、どことも契約していない選手とは契約できるわけで、元テキサンズのOL”ジェフ・アダムス”を獲得いたしました。

彼は2015シーズンにテキサンズで先発を務めるのですが、Week02で膝蓋腱(patellar tendon)を負傷し、シーズンエンド。2016シーズンはプレー機会がありませんでした。

 

かつてはリーグ最強クラスを誇ったJETSのOLも2016シーズンは、ファーガソンが引退し、RTの後釜としてブロンコスから獲得した”ライアン・クレディ”が予想どおりに負傷してシーズンエンド。

“ブレア・ジャコミニ”もシーズンエンドし、さらに不動のC”ニック・マンゴールド”まで負傷で長期欠場というボロボロの状態でした。

ドラフトでもOLは高い順位で補強することが予想されます。

QBコーチに”ジェレミー・ベイツ(Jeremy Bates)”が復活

ジェレミー・ベイツ  Jeremy Bates選手もコーチも再建モードの絶賛リニューアル中のJETS。キモとなるQBコーチに”ジェレミー・ベイツ”が就任しました。

実はベイツがJETSのQBコーチになるのは2度目です。1回目は2005年にHC”ヘルム・エドワーズ”の元でQBコーチとなりました。

2005年といえばJETSファンなら最悪のシーズンとして忘れられないでしょう。
エースQB”チャド・ペニントン”はおろか、QB”ビニー・テスタバーディー”が連続して負傷してシーズンエンド。”ブルック・ボーリンジャー”というヘタレQBが9試合投げて、わずか4勝のシーズンでした。

その後、ベイツはバッカニアーズやシーホークスなど転々とし、2012年はベアーズのカトラーのQBコーチをしておりました。

なぜ彼をJETSに復帰させたかというと、新OC”ジョン・モートン”がUSC時代に現シーホークスHC”ピート・キャロル”の元で彼と一緒に働いていた仲だからです。
(USCのピート・キャロルといえば、不正やり逃げ事件ですな)

とにかくトム・クルーズ似のQBコーチが、情けないQB陣を叩きなおしてくれることに期待しましょう。