本のファンにとっちゃ迷惑
今シーズンはホームを新スタジアム”ニュー・メドウランズ”に移転するJETSですが、それは同じスタジアムをホームとするニューヨーク・ジャイアンツも同じことです。

問題はどちらが先に、記念すべき新スタジアムの開幕戦をやっちゃうかという事になります。
昔のスタジアムはJETSが間借りしている下の立場だったのですが、新スタジアムは完全な共同出資なので立場は対等。そこでNFLコミッショナーの”ロジャー・グッデル”は非公開のコイントスでどちらが先に開幕戦をやるか決めました。

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▼ジャイアンツが日曜、JETSは月曜。
コイントスの結果により、ジャイアンツが先に新スタジアムで9月12日日曜日に開幕戦、翌日の月曜夜のマンデーナイト・フットボールでJETSが開幕戦を迎える事が決定しました。
レギュラーシーズンのスケジュールは4月上旬発表なので、現時点で開幕戦の相手は決まっていません。

ところが、このコイントスは両チームの関係者が立ち会って行ったわけでなくグッデルが勝手に行ったもので、それに関してJETSのオーナーであり、日本でも有名な医療品メーカー「ジョンソン アンド ジョンソン」の会長である、”ウッディ・ジョンソン”が不満を爆発。

「コイントスは、いくつか基本的な部分が欠けている。そして最も注目すべきは、コイントスが行われた現場に両チームの関係者がいないことだ」という書面を出しました。当然、コイントスに勝ったジャイアンツ側からは何のクレームも出ていません。

しかし、実際ににこのスタジアムで最初に試合するプレシーズンマッチはJETSが先に行うらしいので、ウッディにはそれでガマンしてもらいましょう。

▼”ヴァーノン・ゴルストン”らが震災地、ハイチへの旅
NFL選手はボランティアに積極的に参加するのも特徴。S”ジェームス・イヘディーボ”、LB”ヴァーノン・ゴルストン”、WR”デーヴィット・クロウニー”と元JETSの”アーマッド・キャロル”が震災のあったハイチへ震災者救援のために訪れました。

彼らの属するグループは約20名で、食料と服の輸送と現地で仮設住宅を建てるのが仕事です。
せめてここでは役に立ってくれゴルストン!! ( ̄□ ̄;)

[追記:NFL JAPANにも後日、同じ記事が出たので引用]
ニューヨーク・ジェッツのセイフティ(S)ジェイムス・ヘディーボ、ラインバッカー(LB)バーノン・ゴルストン、ワイドレシーバー(WR)デビッド・ク
ロウニーの3選手が、1月にハイチを襲った大地震の被害者支援のために現地入りしている。

 今回の支援活動はへディーボ、クロウニーがそれぞれ主催する財団に加え、人気歌手ワイクレフ・ジーンのチャリティー組織と3団体の協力で計20人が参加
し、3日間の日程で行われる。被害者のための衣類や食料とともに現地15日にハイチ入りしたヘディーボらは、現地で仮設住宅や医療施設の建設を手伝う予
定。クロウニーは自身のソーシャルネットワーキングサイトに、同日夜にはすでに作業を開始し、ホームレスの人のためのテントを建てたと書いている。

 今回の活動の中心的な存在であるへディーボは、2月の時点で自分の財団と一緒にハイチ入りする計画を立てていると発表していた。26歳のヘディーボは
チャリティー活動に熱心なことで知られているが、それは30年以上前にナイジェリアからアメリカに移住してきた両親の影響によるもの。両親はともにヘ
ディーボの出身校でもあるマサチューセッツ大で博士号を取得すると、母国にナイジェリア農業技術コミュニティーカレッジを設立している。父親はヘディーボ
が高校生だったときにナイジェリアへの旅行中に死去してしまったが、ヘディーボは父の始めた仕事を継続させるつもりだ。