ああ、なぜ!?

我がブログも「オフだ!オフだ!」と喜んでいるのも束の間、衝撃のニュースが報じられました。

しょーもない短いFGは外すが、決勝FGはどんなにロングだろうが外しはしないJETSが誇る驚異のクラッチキッカー、ニック・フォーク大明神様がリリースされました。

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K”ニック・フォーク(Nick Folk)”様がリリース!

フォーク様は2007年のドラフト6巡でカウボーイズが獲得。2010年から現在に至るまでJETSに所属していました。

とは言っても、2013年まで毎年1年契約で、キャンプに入ると他のキッカーと先発争いさせられ勝たなければならない肩身の狭い扱いを受けてきました。

そして2014年はフランチャイズタグを貼って引き留め、新たに4年12Mの念願の長期契約をGETします。

 

しかし2015シーズンはWeek08にて負傷しシーズンエンド。2016シーズンではWeek01のベンガルズ戦で外しまくって敗因となりました。
(まぁ、結果4勝のシーズンだったので気にしないけど)

 そしてこの度、キャップ整理のためリリースされることになったのが今回のニュースです。

 

このフォーク様の特殊能力が、プレッシャーにメチャクチャ強いというところ。
30yd~40yd台の簡単そうなFGは外すのに、試合を決める決勝FGとなると50ydを超えようが外しはしません。私の記憶で外したのはFGブロックされた1回だけです。

 これまでのFG成功率は82.2%。エクストラポイントは2本外しています。

 

シーズンハイの2013年は91.7%の成功率で、このシーズンが「フォーク様」と「様」づけになるきっかけとなった驚異の活躍を見せます。

この年に”ジーノ・スミス”がデビューしますが、ジーノが全く攻めきれない中、JETSの8勝の半分ぐらいフォーク様の決勝FGで勝ってるのです。
(そして負ける時はジーノのターンオーバー)

屋外のメットライフ・スタジアムを主戦場とするJETSにおいて、50yd超の決勝FGでも全く不安が無いフォーク様の存在は、まさに神でした。

 

JETSは既に2016シーズンのキャンプに参加していた”ロス・マーティン(Ross Martin)”と契約しており、キャンプで彼と他の候補者を競わせると思います。

 さらばフォーク様!!あなたなら決勝FGを外しあったシーホークスやカーディナルス辺りが獲ってくれるだろう!!

RT”ブレア・ジャコミニ”をリリース

ついでに、ジャコミニをカットです。そんなに思い入れもないっす。

キャップスペースはいくら空く?

フォーク様のカットにより3Mのキャップスペース(デッドマネー59万ドル)が空いて、ジャコミニのカットで4.5Mのキャップスペース(デッドマネー62万ドル)が空きます。

ここで予定であるLT”ライアン・クレディ”のカットが決まれば、さらに10Mのキャップスペース(デッドマネー60万ドル)が空きます。かなり余裕ができますね。

さらにリーヴィスやマーシャルがカットされると・・・うーん、一体誰が残るのでしょ?
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