直、今回はテンション下がった (´д`lll)
昨年のドラフトは大胆トレードUPによるサンチェスとショーン・グリーン獲得にテンションが上がったのですが、今回は最後のワシントンのトレードに意気消沈してます。相手をすり抜けるように抜き去る走りが見られないとは残念でしょうがないです。

過ぎたことは忘れて、JETSのSB制覇に燃える新参者(しんざんもの)のまとめです。

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NFLイメージ
▼1巡29位
CB”カイル・ウィルソン”(Kyle Wilson)
出身校:ボイシー州立大学
Height:5’10
Weight:194 lbs.

→昨年はパス守備1位のJETS。その強さはCB”ダレル・リーヴィス”が相手のエースWRを無力化する事にありました。しかし敗北した代表的な試合ではパッツのモスは封じてもWR”ウェス・ウェウルカー”を止められないとか、コルツのWR”レジー・ウェイン”を封じても、”ピエール・ガーソン”や”オースティン・コリー”を止められないなど、トップクラスのQBに2rd3rdレシーバーにパスを散らされると手が打てなくなるシーンが多く見られました。確かに近年はパスが強いチームが猛威をふるっています。

DB強化のためチャージャーズからCB”アントニオ・クロマティ”を獲得しましたが、ダメ押しでドラフトでも1巡でコーナーバックを指名。これによりクラッチレシーバー(WRとOLの間にセットする第3のレシーバー)すら無力化する完璧な対空防御を築き上げるのが目的なのでしょう。

“カイル・ウィルソン”はカレッジでは4年先発をつとめAll-WACに2007年から2009年まで1stチーム選出。ALL-Americanの2rdチームにも選出されている選手。特徴はとにかく爆発的な加速力。そしてテクニックと視野の広さ、ゲームを読む部分に関して優れているとの事。
弱点は約178cmとドラフト上位のCBの中で身長が最も低い事。フィジカル面で弱いことが指摘されていますが、リーヴィスも自分より長身の相手を全て撃破しているので、優秀なCBは身長差をカバー出来きることが証明されており、そんなにハンデとは思っていません。

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▼2巡29位(61)
OT”ヴラド・デュカス”(Vlad
Ducasse
)
出身校:マサチューセッツ大
Height:6’4″
Weight:332 lbs.

→昨シーズンはプロボウラーを3人輩出したOLがそのまま今シーズンは残るのに関わらず2巡目でOTを指名。その理由はドラフト後に”アラン・ファニカ”をカットすると思惑があったからです。
デュカスの特徴は見たままの巨体とパワー。しかしフットワークやテクニックに関しては未熟な部分があるらしく、2,3年はサイドライで勉強する必要があると、アナリストは述べています。

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▼4巡14位(112)
RB”ジョー・マクナイト”(Joe
McKnight
)
出身校:南カルフォニア大(USC)
Height:5’11”
Weight:198 lbs.

→ワシントントレードの前ふりとなったRB。どこかで見たユニフォームだなと思いきや彼の出身は南カルフォニア大(USC)。そう”マーク・サンチェス”の後輩にあたり、一緒にプレーしている写真も探せば出てきます。つまり連携に関しては既に出来上がっているという付加価値があります。

その特徴は爆発的な加速力が持ち味のScatBack(ネコのよう素早くかけまわるタイプのランニングバック)。まさにワシントンの代わりと言っても良いでしょう。その反面、サイズとパワーの不足、ボールセキュリティの甘さが問題視されております。

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▼5巡8位(139)
RB”ジョン・コナー”(John
Conner
)
出身校:ケンタッキー大
Height:5’11”
Weight:246 lbs.

→ワシントンのトレードで5巡目にUPし獲得したのがRB”ジョン・コナー”。びるずだいなすてぃさんに指摘されるまで気づきませんでしたが、ターミネーターの反乱軍リーダーと同姓同名です。彼の画像を探そうとするとターミネーターの画像ばかり検索にかかります。

RBと言っても彼の役割はリードブロッカーであるFB。将来的にJETSのランを支えるFB”トニー・リチャードソン”の後継者としての獲得です。FBは絶滅危惧種的ポジションで、彼はFBの1位なのですが、この順位まで残ってました。しかしFBというポジションの重要性はJETSがよく分かっているので5巡目で彼を取れたことはラッキーです。JETSの救世主となってくれる事に期待しています。