どいつもこいつもジャイアンツ

現時点で公式発表はまだですが複数ソースで報じられ信ぴょう性が高いので、記事にします。

JETSの歴史に残る「アゴ事変」(勝手に命名)を起こしたQB”ジーノ・スミス”がジャイアンツと契約しました。

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QB”ジーノ・スミス(Geno Smith)”がジャイアンツと契約

QB”ジーノ・スミス”は2012年ドラフト2巡でJETSが獲得。

当初、ジーノは1巡目でQBの1位指名で獲得されると予想されていたのですが、1巡目で指名されたのは元ビルズの”E.J・マニュエル”のみ。ジーノは予想外の2巡目に落ちたのです。

当時のJETSは”ペイトン・マニング”の獲得に失敗したため、QB”マーク・サンチェス”と長期契約を結んだばかりでした。

1巡目で獲得される予定のQBが2巡目に落ちてきたとなると、どこのチームがプランを崩して手を出すかの「ガマン選手権」と化しますが、当時のJETSのGMはクソで名高い”ジョン・イジク”でした。彼はこのガマン選手権に速効で負けてジーノを指名しちゃうのです。

 このブレたQB構想が今に至るJETSの不振を加速させたと言っても過言でないでしょう。挙句の果てにジーノは、2015シーズン開幕直前にチームメイトにアゴを殴られ骨折し、先発を降りる事になりました。

 

そんな”ジーノ・スミス”も契約満了でFAとなり、JETSとの再契約は無し。そこでジャイアンツが彼を獲得したのが、今回のニュースです。契約内容は現時点で不明なので、分かれば追記します。

 

JETSからジャイアンツに移籍した選手といえば、ジャイアンツのSB制覇に貢献したP”スティーブン・ウェザーフォード”、昨シーズンはプレーオフに導くランD#に貢献したDL”デイモン・ハリソン”、そして近シーズンはWR”ブランドン・マーシャル”と、みな精鋭ばかり。

それだけにジーノを獲得した意味がわかりません?ジーノは先発経験は豊富なものの、基本はインターセプト量産マシーンです。
(2013シーズンは”イーライ・マニング”がジーノを超えるINTを量産してましたが)

 O#がオーソドックスなジャイアンツですが、走力があるジーノを使って奇策でも取り入れようとしているのでしょうか?

何にしろ、ジーノがまたメットライフ・スタジアムをうろつく事になるとは心外です。JETSの関係者は、ジーノがJETSのロッカールームに近づいたら遠慮なくアゴを狙ってパンチしてほしいものです。
(どんだけジーノ嫌いなんだよ・・)