セキュリティゆるゆる

スーパーボウル51にて大逆転勝利を収めたペイトリオッツ。その立役者となったQB”トム・ブレイディ”の貴重な優勝ジャージ(ユニホーム)が盗まれました。そのジャージの価値はなんと50万ドル(現在のレートで約5,620万円)。

それから6週間も経過し、「もはや見つからない」と誰しも思った矢先に、突如発見されたとのニュースが流れました。

その盗難の流れを撮影した動画がありましたので、紹介します。
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ブレイディ、ジャージ盗難の映像

この動画はNFL.com でも一部紹介されたのですが、あまりに短いのでそのロングバージョンを掲載します。この動画にはブレイディがジャージを係にあずけてから、犯人が持ち去るまでの経緯が映されています。

容疑者はメキシコの新聞社の元役員、”マウリシオ・オルテガ(Mauricio Ortega )”。

1:55 辺りでオルテガがカバンをもってロッカールームから出てきますが、この時の彼のカバンの中にブレイディのジャージが入っていたのでしょう。

なんと驚くことに第51回のみならず第49回スーパーボウル(ペイトリオッツ vs シーホークス)のジャージも発見されました。

他にもブロンコスのヘルメット(おそらく第50回スーパーボウル)も見つかったとのことで、オルテガは近年のスーパーボウルに侵入しては、勝利チームのレアグッズを盗んでいたのです。ロッカーに入れるだけでも羨ましいのに、なんて野郎だ!

 

この犯人、実は10年以上前からブレイディとは連絡を取っている仲で、一緒に写真も撮っています。

brady oltega ブレイディとオルテガ

これだけ身近な人物だっただけに、誰にも怪しまれずに犯行におよべたのでしょう。

 

スパイゲート事件、デフレゲート事件と盗撮したり不正やったり悪行の限りを尽くしてきたペイトリオッツ。まさか自分たちが盗難にあうとは、これぞ因果応報ですね。

しかしながら、さすがのベリチック&ブレイディ も 盗みとズルにおいては『ロスゲレロス』 を生んだメキシコには勝てなかったか!ビバラ・ラッサ!!
(※最後だけパッツをディスりまくり、マニアにしか分からないプロレスネタをぶち込む所はご容赦ください。)