スティーラーズvsバッカニアーズという2連勝同士のカードがブラックアウトになるのが濃厚となっており、未だリーマンショックから波及した不況の波がスポーツビジネス界に暗い影を落としております。

しかしながらNFLの視聴率は絶好調。チケットが売れない理由はNFLファンが減ったのでは無く、大型液晶テレビの普及が大きく影響しています。家でのんびり見たほうがお金を使わず、細かいプレーも見れて快適ですから。

しかしイチローが10年連続200本安打を達成したことで話題のメジャーリーグ(MLB)は、客がスタジアムに来ない事に加えて、視聴率の低迷と状況は最悪なようです。

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▼先週の視聴率
http://www.sportsmediawatch.net/2010/09/weekend-overnights_21.html
NFLの1位はジェッツvsパッツの16.7(同時間帯に地区によってテキサンズvsレッドスキンズ、チャージャーズvsジャガースを放送)。
2位はマニング対決で15.2。アメリカの視聴率は日本より国土が数倍デカイので、日本の視聴率と異なります。

昔聞いた話なので、間違ってたらゴメンナサイなのですが、アメリカの視聴率8%が日本の20%弱ぐらいにあたるとか。
仮にそれを当てはめると16.7という数値は日本の視聴率40%台というバケモノぶりがわかります。

しかしNFLのジェッツとジャイアンツの試合が高視聴率を叩き出す一方で同じニューヨークのメッツを中心としたMLB中継の視聴率が1.5とNFLの10分の1という視聴率なのです。

たしかにイチロー偉業の瞬間も日本には盛り上がっているように報道しても、スタンドを見ればガラガラ。MLBの深刻な状況はその光景から伝わってきますね。
[元ネタ:http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1285266807/-100]

▼イチロー10年連続200本安打