とうとう9勝2敗でペイトリオッツと並んだまま次回はたっぷり休息をとってファン待望の直接対決です。
私はこの日に振替え休暇をあてましたw。
ペイトリオッツといえば、モスを放出後に若手や新入りがそれを補う以上の活躍を見せて、バージョンUPに成功しました。
Week02の時とは違うチームとなったペイトリオッツを止めれるかどうか不安でもあります。

[SPONSORED LINK]



で、逆にパッツを出されたモスを得たバイキングスは敗戦を続け、モスはチルドレスHCを非難し逆鱗に触れて3試合で解雇。
そのチルドレスも勝手にモスを解雇したため、オーナーの逆鱗に触れて解雇されました。
その詳しい経緯はチルドレス解任の前の記事ですが、「バイキングス、モス放出の真相は?【前編】 [生沢 浩]」であきらかに。

その後モスはタイタンズに移籍しましたが、移籍後の試合は2連敗。そしてモスを出したパッツは絶好調というなんとも皮肉な事になっております。

かつては名をはせた問題児WRが移籍したチームは不振になる。これはT.Oと同じ状況ですね。昨シーズンT.Oを獲得し攻撃力UPを期待されたビルズでしたが、泣かず飛ばずで結局、T.Oは1年限りで解雇となりHCも解任となりました。今シーズンはベンガルズに移籍するも昨シーズン地区優勝のベンガルズが現在2勝で、ここもいつHCの”マービン・ルイス”が解任されてもおかしくありません。

ふたりとも実力はあるのになぜ移籍先のチームを不振においやるのか?やはりベテラン問題児の加入は上手くやらねばチームのバランスを壊す諸刃の剣なのでしょう。
ベンガルズの昨シーズンの強さはRB”セドリック・ベンソン”のラン攻撃と堅い守備だったのにT.Oが加入すると当然期待し、パスを増やそうとする。ところが合わないうえにINTのきっかけとなっちまう。「やっぱウチの強みはランだな」とまた方針を戻そうとしても、ランが出なくなり戻せない。
加えて問題児はロッカールームの雰囲気も変えてしまい、それが負けこむとチーム非難に走ったり、さらに雰囲気も一層悪くなるでしょう。まさに負のスパイラルですな。

だがしかしJETSには暴力事件を起こし、この前は飲酒運転で捕まった”ブレイロン・エドワーズ”と一度頂点を経験するも、素行の悪さでトレードに出された”サントニオ・ホームズ”という問題のWRがいます。さらに既にNFL史に確実に名を残す”トムリンソン”に、現役サック数No1の”ジェイソン・テイラー”。ダメ押しでブロンコスで2度スーパーボウル制覇に貢献したDE”トレバー・プライス”までやってきた。
問題児やベテランだらけのチームにも関わらず、司令塔が2年目のサンチェスでよくチームのバランスが取れて勝ち続けているなぁと思います。これもレックス・ライアンのカリスマのなせるワザなんでしょうかね。