ファルコンズ舐めてんじゃねぇぞ!
激戦続くディヴィジョナルプレーオフ3戦目は、話題のルーキーQB”ラッセル・ウィルソン”率いるシーホークスの登場。
対戦相手は第1シードなのに、全く話題にもならないファルコンズ。
なぜならプレーオフでの弱さは折り紙つきだから、だ~れも期待しておりません。
だがしかし、常勝軍団がいつまでもこのままのハズがない。
今シーズンこそ手ぶらで帰るわけにはいかねぇぞ!!
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▼前半
ファルコンズがFGで先制するも、QB”マット・ライアン”INTされターンオーバー!!
だが、シーホークスRB”マショーン・リンチ”のファンブルロストで、ライアンのミスは帳消しに。
このチャンスにファルコンズはロングパスと、シーホークスの反則も手伝って、TE”トニー・ゴンザレス”にTDパスをヒット!
さらに第2QにもFGを決めて、0-13 と点差を広げる。
一方シーホークスはウィルソンのスクランブルでビッグゲインするものの、O#が続かず。
敵陣11ydの4th-1ydで強気のギャンブルに行くも、これを阻止される。
序盤はもっと堅実に行きなさいよ。(´д`lll)
モメンタムを掴んだファルコンズは敵陣47ydからWR”ロディ・ホワイト”への超ロングパスで一発TD!!
いきなり3ポゼッション差に開き、シーホークス後が無い!
0-20
反撃の糸口を掴みたいシーホークスは、前半終了間際にタイムアウトを使いつつ前進し、敵陣11yd。
だがここで、ウィルソンがサックを食らってしまい時計が進む!タイムアウトを使いきったため、急いでセットするも間に合わず前半終了。
点差をつけられた上に、前半で得点のチャンスを2度も失ったシーホークスに勝機はあるのか?
▼後半
やっと反撃のシーホークス。ウィルソンがサックで大きく下げらるものの、必殺のスクランブルで1stDownを重ねて、最後はWR”ゴールデン・テイト”へTDパスをヒット。
サクサクとパスが通って、最後はタックルへいく気も無い異常にゆるかったファルコンズのD#。
前半のリードでもう勝った気なのか??
7-20
ファルコンズO#は前半に増して順調。マット・ライアンがポンポンとパスを通し、レシーバーにミスが無く、あっという間にレッドゾーン。
最後は敵陣5ydからFB”ジェイソン・スネリング”へのショベルパスでTD!!時間も7分近く使い、シーホークスを窮地に追い込む。
7-27
だがしかし、やっぱりユルユルのファルコンズD#。ウィルソンはテンポよくミドルとロングと通して、あっという間にレッドゾーン。
ここで第3Q終了。
第4Qもシーホークスはリンチのランでエンゾゾーン手前に前進し、最後はウィルソンのスクラブルでTD!!!再び差を2ポゼッション差に詰める。
14-27
ファルコンズは、また時間を潰しつつTDにつなげてシーホークスの追撃を振り切りたいのだが、あっさりマット・ライアンがINTされる!θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!
さっきのO#は無敵に近かったのに、マット・ライアンも実は焦っているのか?
このチャンスを逃したら勝機は無い!攻め立てるシーホークス。とにかくパス、パス、パス!。相変わらずファルコンズのD#がユルユルで、あっという間にレッドゾーン。最後もパスでTD!!!絶望からカムバックの6点差!いけるぜ!!
+ ( ・`Д・´)+キリッ
21-27
もはやファルコンの翼はもがれたようで、O#がリズムを失いあっさり3凡。互いにパントを蹴り合い、残り3分。シーホークスにラストチャンスとなるO#が回ってくる。
ウィルソンがミドルを決め前進。サックに捕まりそうになるも、瞬足で逃げまくりリンチへのパスでレッドゾーン入り。
最後もリンチのランでTD!!!残り約30秒でとうとうシーホークス逆転!!
やっぱりファルコンズはファルコンズだったのか!!?
28-27
だがしかし、もう踏み台はゴメンのファルコンズ。
マット・ライアンの2本のパスであっという間に敵陣32yd付近に到達。ここから49ydのFGトライ。
ピート・キャロルがFGの集中力を切るためにタイムアウトをコールするが、一応K”マット・ブライアント”が蹴って、これは右に外れて事なきを得る。。
そして本チャンのFGは見事にど真ん中に決めて成功!!!ファルコンズが土壇場で大逆転。
シーホークスも時間ギリギリまで諦めない。
残り2秒。敵陣48ydからエンドゾーンへ投げ込むヘイルメイリーパスに託すも、最後はINTされて失敗。
ジェットコースターのような試合展開で、内容に問題があるもののファルコンズが辛くも勝利です。
2013年01月14日 @ジョージア・ドーム
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | total | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
シーホークス | (11-5-0) | 0 | 0 | 7 | 21 | 28 | |
ファルコンズ | (13-3-0) | 10 | 10 | 7 | 3 | 30 |
[dailymotion]http://www.dailymotion.com/video/xwu53j_2012-dp3-watch-seattle-seahawks-vs-atlanta-falcons-01132013-nfl-com_sport#.UPf-O2fDWSo[/dailymotion]
まず、ロジャース弟ことジャッキズ・ロジャースがようやく注目されて嬉しいですね。
プレシーズンからロジャース弟の動きをチェックしていた僕には驚きでもないし、プレシーズン初戦のBAL戦で、掴まれても倒れずにエンドゾーンまで持ち込む根性はグッド!と書いた記憶があります、スタッツを見ただけで選手の活躍は分かりませんね。
日曜深夜か月曜の朝か分からない時間に皆さんとともに寝る事なく徹夜で見ていました(だからHOU@NEは1Qで寝てしまいました)が、Twitterでリアルタイム観戦していた人々から32番すげー!とかロジャースやばいというツイートを見て顔がにやけるのを抑えられませんでしたね。
と、ロジャース弟をべた褒めしましたが、知っての通りこの試合はSEAを応援していました。
もう終わった試合の事を何を言っても結果論ですが、何故SEAは無駄なギャンブルをしたのか、何故時間が6秒しかない上にタイムアウトもない状態でFGではなくGOさせたのか……。
仮に20-6なら、いや、20-3ならSEAが勝っていたのか?と聞かれたら、ATLもSEAも後半の修正やプランが違っていただろうから勝っていたと言う事は出来ません。
20-0だったからSEAは後半追い上げる事が出来た訳だし、後半のATLはDENやファイターズのような負けるフットボールをしていると思い、SEA最後のドライブでは逆転出来ると信じていました。
だから、逆転した時は勝ったと思いました。負けるフットボールをしては勝てないと思っていました。
(DENは同点だったので攻めるしかない状況ではありませんでしたが)皮肉にもDENと同じ30秒弱でタイムアウト2つの状態から果敢に攻め勝利したATLとライアンは、悔しいですが見事でした。
ロジャース弟が30ヤードリターンし、FGレンジまで約35ヤード。
20ヤードと15ヤードパスを見事に通し、FGを決める。
DENがやらなかったシナリオを頭の中で浮かべましたが、それを完璧なまでにライアンに演じられたばかりか(嫌がらせタイムアウトという邪魔は入りましたが)ブライアントにFGまで決められてしまってはもうお手上げですわ。
ATLはそれだけ強かった!
SEAもレギュラーシーズンを含め7点差で負けた事がないという、本当に強いチームでした。
疑惑のTDもありましたが、シーズンが進むにつれどんどん強くなるチームの姿を見て、もうSEAの実力を疑う人はいないでしょう。
一番の戦犯は無意味なギャンブルで得点チャンスを潰したピート・キャロルといっていいくらいの試合で、選手達は両チームとも本当によくやりました。
もしかしたら今シーズンのベストマッチになるかもしれません。
最後はフリオのINTで試合終了となりましたが、エンドゾーンのいいところに落とされたパスでした。
もし、あのパスの落下点にいたのがフリオではなくシドかミラーだったら……。
どうしてもそんな夢を見てしまいますよね。
YM5さん>
やっと噂のロジャース弟が日の目を見ましたね。
何かいろいろ疑問の残る内容でしたが、シーホークスの追い込みは大変盛り上がりました。
最後のINTも誰が取ってもおかしくなかったですね。レギュラーシーズンにパッカーズvsシーホークスにて代替え審判の誤審でヘイルメイリーをTDと判定した事が思い出されました。
このシーン:[http://jets94.com/2012/09/10462.html]
それ以前にいろいろ悔やまれるシーンがありましたが、終わってしまったものは仕方なし。仇は同地区の49ersが取ってくれるでしょう。
(ファルコンズがSBに行っても何か盛り上がりに欠けますし)
僕がNFLで好きなチームを上位から5チーム+1を挙げてみると…
1位…フィラデルフィア・イーグルス
2位…ニューヨーク・ジェッツ
3位…シアトル・シーホークス
4位…アトランタ・ファルコンズ
5位…グリーンベイ・パッカーズ
次点(6位)…マイアミ・ドルフィンズ
そう、ATLは4番目に好きなチームなんですよ。(全て18年前に小学2年生の感性で選んだチームなのでその辺りはご容赦下さい)
SFも好きなチームですが、今回応援しているATLが勝つためには乗り越えなければならない壁は予想以上に高いですね。
http://twitpic.com/bvyh8e ←NFLデビューした95-96シーズンのプレーオフでイーグルスがDALに負けた時の顔
http://twitpic.com/bvyil7 ←04-05シーズンのNFCチャンピオンシップでイーグルスがATLに勝ってスーパーボウル進出を決めた時の号泣
http://twitpic.com/bvylse ←その39回スーパーボウルでインチキチートリオッツに負けた時の顔
1月から始まった琴浦さんというアニメの主人公の顔芸が昔の自分の表情そのままだったので載せてみましたが、再び2番目のような号泣をする日が来るのでしょうか……。
そして、JETSさんがスーパーボウルに行ったら僕はどんな顔をするのか、AFCという但し書きは付きますが応援しているのは事実なので自分でも楽しみだったりします。
待ってましたw
個人的にDPで1番見応えがある
ゲームでした。RWは文句のつけようのない
パフォーマンスを見せました。しかしリンチが
イマイチでしたねぇ。そこがSFとの違い。
リードオプションはやはりバックスの4-5yardゲインが在って
爆発力が増す。
しかしRWはNFL屈指のコンテイナーやパスラッシャーが
どれだけ必死に追っても別次元でアヴォイドしてしまうから、
また、その自信からポケット内でも非常にリラックスしてる
感じです。それがパスターゲットを長く探索できる源泉であるように思える。
来季は敏捷性のあるDB陣のブリッツやスクランブル時にファール必須の
危険なタックルでモビリティーを奪われるようなD#対処が行われるだろうねえ。
最後に散々批判されているピートキャロルですが、
やはり、1st halfでの二度の4th down ギャンブル失敗は、結果的に
敗戦のエピローグであったのだな、と。
セオリーから逸脱が過ぎると、フットボールの神様は微笑んでくれないな、
と、オカルト的な締めをさせて頂きますw
ブーマーさん>
すごい試合でしたね。まさかあの点差から追いつくなんて。
これでファルコンズ負けてたら、もう地元のファンから総スカンでしょう。
序盤からギャンブルしかけたりする所は、ファルコンズを舐めきって油断してたんじゃないでしょうか。
今回のピート・キャロルのようなマネはベリチックならしないでしょうね。
慢心が墓穴を掘る結果となりました。