問題ありな人が来た
いつのまにかミニキャンプ終了してました。
そして、その3日間の間にトライアウトしたTE”ケレン・ウィンスロー”と契約いたしました。
果たして彼はケラーの抜けた穴を埋められるのか?
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▼TE”ケレン・ウィンスロー”(Kellen Winslow Jr.)と1年契約
事前にワークアウトしているニュースが流れていましたが、この度、ベテランTE”ケレン・ウィンスロー”と1年契約となりました。
金銭面に関しては、不明です。
ウィンスローの正式な名前は”ケレン・ウィンスロー・Jr(ジュニア)”で、父の”ケレン・ウィンスロー・Sr(シニア)”1979年から1987年までチャージャーズで活躍したTE。いわば2世選手です。
ウィンスロー・Jrは2004年のドラフトでブラウンズが1巡(全体6位)で獲得し、その年は足の負傷により2試合しか出場せず。
そして2005年は開幕前にバイク事故で右ひざを負傷し全休。ドラフト1巡が2年連続でほぼ出場しないというありえない事が起こりました。
2006年からフル出場し2007年にはプロボウラーに選出。しかし、いろいろあってバッカニアーズへトレードされます。
バッカニアーズで2011年まで所属しますが膝の問題とワークアウトをほったらかす性格の悪さから放出し、2012年はシーホークスへ。
しかし9月1日にシーホークスを解雇され、次にパッツが拾って1試合使ったら解雇。2012シーズンは1試合しか出ておりません。
そして2013年、この度JETSにて3日間のトライアウトでライアンが彼を気に入り1年契約の運びとなりました。
絶対的なTE”ダスティン・ケラー”がドルフィンズへ移籍し、今のJETSのTEは巨人”ジェフ・カバーランド”、オーストラリアのトップラグビー選手からNFLへ転向した”ヘイデン・スミス”の2名。
そこにベテランのウィンスローが加わり、3名で先発争いを行います。
ウィンスローの問題はやはり、バイク事故の右膝。
ガラードの引退やグッドソンの麻薬と銃所持での逮捕により、だいぶプランが狂ってるだけに、ウィンスローに関しては慎重に吟味した上でのサインです。
選手としての力だけでなく、カバーランドとヘイデン・スミスの育成にも期待しています。