▼D#
あの2000ydラッシャー”クリス・ジョンソン”を完璧に封じました。これは快挙です。

それだけにQB”ジェイク・ロッカー”のパスを止めれなかったのが残念でした。というかロッカーがかなり成長しております。
パスにスピードは無いものの、キレイな放物線を描いてレシーバーの走る先に正確に落とします。
まさにペニントンの生き写し(死んでないって)

パスラッシュもあと1歩届くところでスローし、かわします。冷静で肝が座っています。

だが、それが裏目にでたのかDE”モハメド・ウィルカーソン”のタックルを思いっきり喰らってダウン。
トラブル発生直後、ロッカーがピクリとも動かず横たわったままなので、かなり不安になりましたが、今シーズン中には戻ってこれるようです。

 

ロッカーを心配しながらも私の心の悪魔は、「これはチャンス!」とほくそ笑む。
ああ、人間って醜い。( ´艸`)

なんせバックアップはJETSのD#がビルズ時代に精神を破壊したと言っても過言でない、ハーバード大出身QB”ライアン・フィッツパトリック”。
ターンオーバーを奪いまくって逆転があるやもとJETSファンは誰しも思ったでしょう。

そしてフィッツはやっぱり3凡を繰り返しますが、このチャンスをJETSのO#が生かせなかったのがダメダメなところ。
さらにフィッツを仕留めようと前に出すぎたのか、超ロングパスが通ってしまい、ダメ押しのTDを奪われる始末。

あと、ミリナーの代わりに入ったCB”ダレン・ウォールズ”は役不足でした。

 

▼総評
圧倒的大差で見事に巨人に捕食されちゃいました。
互いにランが出ない展開だけに、QBの差がそのまま出た感じです。

さらにロッカーに大ダメージを与えてご迷惑をかける最悪な試合内容。
幸いロッカーは思ったより重症ではなく、股関節の捻挫で3週程度の欠場で復帰できるようです。
しかしながら、バックアップが”ライアン・フィッツパトリック”なので、ロッカーが復帰できるまで勝率を維持できるか、タイタンズは不安ですね。

こちらも問題はQB。ジーノがまたも試合をぶっ壊しました。
たしかに肩は強いしパスのスピードも早い。足もありポテンシャルは大したものです。だが判断力や司令塔としての資質に欠けてる感は否めません。

サンチェスが手術でもはや復帰は不可。またも試合を壊すようであれば、”マット・シムズ”への切り替えも視野に入れて欲しいものです。

 

Geno Smith, Kamerion Wimbley, Karl Klug

:本日のジーノは、パス23/34回289yd獲得1TD、2INT。
ファンブルロスト2回を加えると、一人で4回ターンオーバーを出してるだけに、この敗戦の責任は重いです。