こんばんわ。放談の時間です。
試合の記事はまた後日 書くのですが、ご存知のとおり期待しまくった最終決戦は、ブロンコスファンを大きく裏切る結果となってしまいました。
ブロンコスの大敗の原因は、大歓声への対策や気構えが出来ていない事や、シャーマンが「前半途中でプレーコール3つぐらい分かったもんね」とか言ってる事から、準備の弱さが一番に上げられるようです。
昔、ニューヨーク・ヤンキースのコーチ(誰か忘れた)が「準備を怠る者は、失敗に向かって準備しているようなものだ」という名言を残しており、まさにそのとおりだと思います。
それはさておき、今回も神戸近辺のNFLファンは、スポーツバーにて観戦会を行いました。
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3回目となる観戦会は、ほぼ全員がブロンコスの応援。
ブロンコスを応援すれば、TDをバンバン取って盛り上がれるかと思いきや、盛り上がるところも無く冷め切っておりました。
最後の方は、私はマジで寝てましたよ。
近年のスーパーボウルは接戦ばかりだったのが、逆に恵まれていたのでしょう。
スーパーボウルの歴史を見れば 10-55 というヒドイ試合もあります。(ちなみに、これもブロンコスでした・・)
観戦会終了後は、ファミレスで今シーズンの反省会。
NFLの話はもちろんの事、国内アメフトの話やら、WWEの話やら、私の適当ブログの書き方レクチャーなど、とっちらかった内容で3時間ぐらいの座談会でした。
普段、まわりでNFLの話をする人間がいないだけに、話が通じるって素晴らしいですな。
そして私は夜から、節分なのでご近所さんと結託し、鬼のコスプレをして子供をビビらすため各家をまわっておりました。そして終了後にまたも打ち上げ。
朝から夜更けまで酒飲んで、騒いでばかりの非常に楽しい1日を過ごさせてもらいました。
そんなこんなで、観戦会に参加された皆様、ありがとうございました。m(_ _)m
観戦会お疲れ様でした。
前日は武道館にいたので滞在日数をもう少しだけ延ばせばイーグルスファンの皆様と見る機会があったのですが、素直に夜行バスで帰って半徹夜状態で見ていました。
僕の中では最高の試合だったスーパーボウルのレビューを楽しみにしていたのですが、さすがに今回はなしですね。
今シーズンのDENにまつわる興味深いデータというか、落とし穴として、ディフェンスがトップクラス……少なくともトップ5のチームとは一切やっていないという事実がありました。
勿論、それでリーグ史上最強オフェンスの輝きが色褪せる事はありませんが、強すぎる攻撃が弱すぎ、もしくは並の守備を相手にある程度水増しされていたのは事実でしょうね。
もっとも、ディフェンスが強い事が分かっていたSEAですが、DLだけで兄者にプレッシャーを掛けて他の7人でパスを守るなんて戦い方は世界一の守備の名将が操るSEAの超強力ディフェンス以外に出来なかったとも思いますが、それを含めても完全にDENオフェンスを殺し、芸術から神の領域に昇華したディフェンスには感動しました。
QBやオフェンスばかり見がちな人から見れば面白くない(河口さんみたいに基本守備しか見ていない人でも途中で寝てしまった人もいる)でしょうけど、SEAのお陰で守備に興味を持った人間としては芸術を鑑賞するような感覚で楽しめました。
MVPは守備の選手に与えられるべきだし、お約束のようにQBに与えられたら失礼と思っていたのでマルコム・スミスのMVPは妥当でしたね。
2013-14シーズンはこれで終わりですが、SEAを倒すための戦いは既に始まっています。
月末のコンバインが今から楽しみですね。
今シーズンもありがとうございました。
よいオフシーズンを!
YM5さん>
そもそもの力量よりも、決戦に対する準備という点で大差が出たようですね。
レギュラーシーズンからこれまでの戦いにどれだけ強くても、決定された対戦相手の蓄積された豊富なデータと2週間という長い準備期間をどう扱うかにおいて、シーホークスが正解を出したのでしょう。
逆にマニングの権威がO#やチームの主導を握ってしまうと、HCも動きにくいんじゃないですかね。だからポストシーズンに弱いのかもしれません。
(唯一勝ったSBの相手もグロスマンだし)
JETSは新人王が出たのは喜ばしいことですが、サンチェスの去就を含めてまだまだ迷走状態が続きそうです。
まさかこんな大差がつくとは誰が予想したか? 僕はQB同士のパス合戦を予測していたが。試合はまだ見ていないので、またあとで書きます。
atsuさん>
準備と組織力で完全にブロンコスがダメでした。プレーオフがほぼプランどうりに展開できたので、何か勘違いしたのでしょう。
シーホークスにとっちゃ、前回のSBは当時のTDラン記録を作ったアレクサンダーが、SBで全く通用しない事も教訓になっていたと思います。
SBをこれまでの延長上の試合と考えてはダメということですね。
今回はどっちを応援していたわけではないのですが、まれに見るつまらないスーパーボウルでしたね。モーメンタムも一度もブロンコスにはいかなかったですし、最初のプレイがぎりぎり確保して最速でセーフティーって、こけましたよ。ブロンコスにとってはフワフワとした試合でしたね。
kazuさん>
やはり最後まで勝敗をわからないスリリングな試合に期待してしまいますが、最強決戦でこの大差が付いた事は、いろいろと勉強になります。
おっしゃるとおり、最初のセーフティーは想像以上に精神的なダメージがブロンコス内に蔓延したかと思います。
バスケや野球と違って、一発勝負で歯車が狂ったらやり直しが効かないのが、面白いところであります。
プレイオフって、確かに準備の勝負である気がします。その意味では、チーフスとかイーグルスに楽しいプレイと勢いを期待していたのですが、まあ結果的に相手が悪かったのでしょう・・・
思うのは、デンバーO#に対する準備って(素人でも)考えられそうですけれども、シアトルD#をどうやったら攻略できるか、思いつかないんですよね。その意味でD#が強いチームがプレイオフに勝ちやすいっていう経験則が理解できます。
そう考えるとQBはイモでも(失礼)D#が計算できる今季のNYJは惜しかったですね。
BALはO#もD#も我慢の年でした・・・
スパイガラスさん>
ブロンコスのプレー見ていても、最後まで意表をつくようなスペシャルプレーが無いんですよね。
シーホークスは初っ端からハービンのリバースでビッグゲインをし、O#も流れを完全に掴みました。
あきらかにブロンコスはマニングと言うブランドに乗っかってしまって、勝負を舐めていました。
NYJは、キャップの整理で大物を逃さないプランは可能なので、あとはQB次第ですかね。。。