まさかのヘイルメリー

ペイトリオッツが低迷の中、久し振りすぎる地区優勝に手が届きそうなビルズ。しかし、イルカが息を吹き返して4連勝しビルズを逃しません。

ビルズはこのまま逃げ切れるのか!?

今週のAFC東はどない?

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ビルズ 30-32 カーディナルス

ビルズ、カーディナルスに敗れる!

ビルズQB”ジョシュ・アレン”とカーディナルスQB”カイラー・マレー”が互いの足と強肩でフィールドをかき回し、互角の勝負を繰りひろげて第4Q残り39秒。QB”ジョシュ・アレン”が20yd超のTDパスを決めて30-26と4点リード!

つまりカーディナルスが勝つには、残り30秒でTDを決めるしかない。

 

自陣25yd残り32秒からオフェンス開始のカーディナルスは、敵陣43ydに入いるも残り11秒でタイムアウト0。

もはやビルズの勝利は確定と思われた状況から、QB”カイラー・マレー”がD#をかわしながら放ったヘイルメリーパスは・・・

なんとWR”デアンドレ・ホプキンス”がエンドゾーンでレシーブし、タッチダウン!!!

ビルズ!ラスト1秒で大逆転負け!!

これはビルズに落ち度はない。カーディナルスのホットラインが凄すぎた!

投げたマレーも凄いが、これをD#3人に囲まれながらこれ以上無いベストポジションでレシーブするホプキンスが超人すぎる!!

 

今週はシーホークスがラムズに負けたため、NFC西は3チームが6勝で並んでカーディナルスが首位に立つというまさかの展開に!

一方、ビルズはまだ単独首位なれど、この逆転負けは非常に痛い!さぁ今週のイルカさんはどうなった!?

チャージャーズ 21-29 ドルフィンズ

イルカさん、またも勝利!!

まずチャージャーズのファーストシリーズでイルカSTのパントブロックが決まり、イルカは敵陣1ydから初O#開始でTD!勢いそのまま前半は7-17のリードで折り返します。

チャージャーズがTDで差をつめても、イルカD#の粘りも手伝って1回もリード許さず逃げ切り勝利です。

 

イルカQB”トア・タゴバイロア”のスタッツは、パス15/25回169yd、2TD。元49ersのRB”サラボン・アフメッド”が85yd獲得1TDと、O#を支えました。

 

これでイルカは怒涛5連勝。BYEあけから先発に就いたタゴバイロアは無敗の3連勝で絶好調です。

さぁ、地区首位が見えてきた!

レイブンズ 17-23 ペイトリオッツ

先週0勝ジェッツといい勝負したペイトリオッツがレイブンズに勝つハズが無い!

と、思っていたらなんとレイブンズを倒してしまった。

QB”キャム・ニュートン”vsQB”ラマー・ジャクソン”の似たモノ同士の対決は、大雨が降る悪天候に苦戦。

レイブンズが先制するも、ペイトリオッツはWR”ジャコビ・マイヤーズ”のトリックプレーでのTDパスで逆転。

ただでさえ難しいのに、大雨の中で決行したのは練習量からの自信か!?

後半はペイトリオッツがRB”ダミアン・ハリス”のランを皮切りにTDを奪い、時間の経過とともに天候は荒れる一方。

画面に白みがかかるぐらいの大雨になる第4Qは両者得点できず、ペイトリオッツが強敵レイブンズを破って2連勝です。

 

悪天候の中、地上戦で分があったのがペイトリオッツ。RB”ダミアン・ハリス”が22キャリー、121ydを走り勝利に貢献しました。

ペイトリオッツは立ち直りこれで4勝目。厳しい状況ながらも、プレーオフへの望みを捨てておりません。

今週のAFC東

1位:ビルズ(7勝)
2位:ドルフィンズ (6勝)
3位:ペイトリオッツ (4勝)
4位:ジェッツ(0勝)

首位ビルズが思わぬ逆転負け。そしてイルカが5連勝でとうとうビルズに1勝差と迫りました。毎年、得体のしれない強さを見せます。

そして、一体ジェッツはいつになったら勝つのか?

中途半端に勝っていると、試合を真剣に見る気になりませんが、逆に0勝の方が試合をワクワク見れるジレンマに悩んでおります。

今週のBest of Tweet

カーディナルスのヘイルメリーが今週のベストに違いないですが、それは先ほど紹介したので別のやつを。

ブラウンズのRB”ニック・チャブ”が独走にも関わらず、エンドゾーン手前で外に出るという行為を見せました。

普通ならTDを取る事しか考えないシーンで、残り1分弱でもテキサンズにO#を渡さず時間を潰しきって勝利するために、あえてTDしませんでした。

RBならばTD数は成績に関わる重要な数字であるにもかかわらず、チームの確実な勝利のためにそれを捨てるとは、よほど度量が大きくないと出来ないでしょう。

この1プレーで得た彼への好感度は、TD1本より大きな価値があると思います。

Week11

ジェッツ vs  チャージャーズ

そろそろ1勝したいジェッツの相手は、わずか2勝のチャージャーズ。

勝つとしたらここしかないのですが、ドラ1争いの対抗馬に勝っていいのか非常に悩むところ。

そして、ドラフトで確実にQBを狙ってくるジャガーズがしぶとく1勝で停滞しているのが、非常に気になります。

もはやジェッツの戦いは別次元に行っております。

ペイトリオッツ vs テキサンズ

2連勝で4勝目のペイトリオッツの相手は、またも2勝のテキサンズ。

すでにHCを解雇して再建モードのシーズンです。ここはテキサンズに勝ってもらって、ドラ1争いから脱落して欲しいものです。

ドルフィンズ vs ブロンコス

5連勝で絶好調のドルフィンズの相手は、3勝のブロンコス。首位ビルズがBYE WEEKなので、ここで勝てば同率首位となります。

 ブロンコスQBの”ドリュー・ロック”は先のレイダース戦で4INTの絶不調。

さらに負傷したというニュースもあり、ドルフィンズにチャンスあり!

ビルズ:BYE WEEK

ビルズはここで休憩。ドルフィンズの負けを祈る1週間になるでしょう。