エリック でっか～

JETSの最重要補強箇所であるWR。そこを埋めるのは昨シーズンSBに出場した元ブロンコスWR”エリック・デッカー”に決まりました。 [SPONSORED LINK]

 

▼WR”エリック・デッカー(Eric Decker)”と5年契約
WR”エリック・デッカー”は2010年ドラフト3巡でブロンコスが獲得。つまり、この年のドラフト1巡のティーボウと同期です。

最初の2年間はレシーブ50回、718yd獲得、TD9回でしたが、2012年にWR”ペイトン・マニング”がブロンコスに加入するや否や頭角をあらわし、次の2年間はレシーブ172回、2352yd獲得、TD24回を記録。

2年連続で1000yd以上獲得＆10TD越えを果たし、劇的に成績を伸ばして、今回のFAの目玉の１つとなりました。
(ちなみにWR”デメリアス・トーマス”も同期ながらドラ1なので1年契約が長い)

そして、この度JETSと5年3625万ドル(保障1500万ドル)で契約となりました。

 

しかしながら、デッカーの成績インフレはマニングのおかげという見方ができます。

JETSの先発QBは不透明ですがジーノ・スミス”が一番近く、ティーボウ級にパスが下手なジーノにデッカーが生きるのかも疑念です。
(それ言っちゃうと誰が来ても生きませんが)

あとマニングという、もはやNFL全体の「兄者」という存在に支えられてきたのに、次はジーノや”マット・シムズ”という若手の相手をしなければならないので、そこにデッカー自身の成長も求められるでしょう。
(サンチェスはどうなるかな。。)

 

▼RT”ブレノ・ジャコミニ(Breno Giacomini)”を獲得
RT”オースティン・ハワード”がレイダースに移籍し、その後釜として元シーホークスの”ブレノ・ジャコミニ”を獲得しました。

“ブレノ・ジャコミニ”は2008年ドラフトでパッカーズが5巡目で獲得。
2010年からシーホークスに移籍し、3年間で40試合に先発しました。2013シーズンは負傷のため途中離脱はあったものの最後には戻ってきて、見事スーパーボウル制覇に貢献しました。

しかしながら、反則の多さが指摘されて、そこで評価を落としてますが、シーホークス出身ということはランブロックにも秀でていると考えて、JETSにフィットすると思います。

 

▼その他
・バックアップDL”Leger Douzable’s” と1年再契約
・”アントニオ・クロマティ”がカーディナルスを訪問
・”ケレン・クレメンス”がラムズからチャージャーズへ移籍