こんばん忘れない恋心。放談の時間です。

連続更新を止めると宣言したとたん、更新をさぼってます。人間とはそんなものです。

ドラフトが近づいてきましたが、昨年のJETSは大量PICKにかかわらずロクな選手がおらず、レギュラーシーズンの最後には絶滅しました。

そのショックが大きいのか、今回のドラフトは興味がなくてノーチェック状態です。マリオタが来るんですかねぇ。

それはさておき、今回の放談は別の話でございます。
(※この画像は過去に紹介した、超かっこいいタイムアウトの図)

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時短が求められるスポーツ業界

今、スポーツ業界において本土アメリカで問題になってる事があります。それは時間。

まず、以下の記事をごらんください。
リンク:米プロスポーツ界に迫る「時短」の動き

 

NFLはタイムクロック上のプレーは1時間なのですが、それ以外の時間を合計すると3時間をゆうに超えます。

NFLは録画で見る分には早送りで短く済むメリットがあるのですが、一番面白いLIVEで見ると準備の時間やCMがかなり多く、実際に費やされる時間の長さはどうしても気になります。

 

この記事によると、MLBでも時短の試行錯誤をしており、試合時間が一番短いNBAですら時短の工夫を行っているとの事です。

 

時短が求められる理由は、1試合に約3時間かかるスポーツ観戦というのは、ネットなど娯楽が多様化しスピードと変化が速い現代において、受け入れがたいものになってきたからです。

試合観戦というコンテンツは、これまでの「集中して見る」より、別の事をしながら見る「ながら消費」の若い世代には敬遠されるようで、観戦を目的としたスタジアムといえどレストランやラウンジ、子供専用の遊び場など観戦以外の娯楽を多く用意しなければ、お客はスタジアムに観戦には来てくれない傾向にあるようです。

 

以前の放談で女性客にファールボールが当たり失明した事件が発生し、球団相手に賠償を求めた事をとりあげました。
リンク:2015年3月27日放談:スポーツと安全[w4]

この時は「球場に来たなら試合をちゃんと見てろよ!」と思ったのですが、今はそんな時代じゃない事を理解する必要があります。

 

試合をじっくり見たい熱狂的なファンも大事ですが、それ以外の人たちを呼び込む必要は重要で、 良きところを残して新たな世代にも受け入れられるスポーツにする努力の一歩となるのが「時短」なのです。

 

とりあえず、NFLはCM減らしてくれ。。