貢献=給料ではない

OTAをやっておりますが、任意参加なのに”シェルドン・リチャードソン”が欠席しただけで叩かれるとか、ベテランCBの大量入荷でミリナーや昨年ドラフトのCBが一気に窮地に追いやられたとか、ジーノが先発だとか、そんなたわいのないニュースはあえてスルーしつつ、お金のニュースを取り上げてみます。
(先発争いせず、ジーノの先発を明言したのは正直、憤慨なんですけどね)

それはJETSのキャップヒットTOP10。これから何が見えてくるでしょうか。
(池上彰 口調)

[SPONSORED LINK]

2015年キャップヒットTOP10

1. CB”ダレル・リーヴィス” – Darrelle Revis (30) — $16 million

2. T”ド・ブリカショー・ファーガソン” ‐ D’Brickashaw Ferguson (31) — $11.7 million

3. C”ニック・マンゴールド” – Nick Mangold (31) — $10.4 million

4. WR”ブランドン・マーシャル” – Brandon Marshall (31) — $9million

5. LB”デビット・ハリス” – David Harris (31) — $7.5 million

6. CB”アントニオ・クロマティ” – Antonio Cromartie (31) — $7 million

7. DT”モハメド・ウィルカーソン” – Muhammad Wilkerson (25) — $7 million

8. WR”エリック・デッカー” – Eric Decker (28) — $6.5 million

9. T”ブレノ・ジャコミニ” – Breno Giacomini (29) — $5.1 million

10. CB”ディー・ミリナー” – Dee Milliner (23) — $3.5 million

※[2015/6/1 更新]ブランドン・マーシャル は新契約により 7.7M → 9M

 

ちなみに11位は今ドラフト1巡(全体6位)のレナード・ウィリアムズの3.1Mでした。

1位は出戻りのくせに2位に4.3Mもの圧倒的な差をつけたリーヴィス。パッツでSBリングを獲得し、JETSやバッカニアーズから大量のお金をせしめて悠々自適な人生ですな。

2位と3位は長年JETSを支えるOLコンビですが、老朽化の波が来ております。

さらに4位は今シーズン加入のベアーズから来たマーシャル。こう見ると高い買い物ですね。

5位も長年JETSを支えるD#の中核”デビット・ハリス”。働き者の彼より、マーシャルが上にいるのが気に食わないですな。

6位はリーヴィス同様に出戻りのクロちゃん。QB機能不全に陥ったカーディナルスをプレーオフに導いたD#やリターナーもこなすパフォーマンスからすると、これはお得なのでは。というか、リーヴィスがボリすぎ。

 

GM”マイク・マッカグナン”は長期に渡るチーム作りを明言しておりますが、1位から6位までの30歳オーバーのメンツを見ると、早急にSB獲りを狙っている事はあきらか。彼らがキャップの40%を占めてるのも無視できない問題です。
(まだキャップスペースが6Mあるらしいですが)

 

9位の昨年加入で、期待より低パフォーマンスだったジャコミニや、10位の2012年ドラ1だが休んでばっかりのミリナーにこの金額はもったいない。

この状況には新人王かつO#でも2TDも上げる活躍をしているDE”シェルドン・リチャードソン”は不服でしょうな。TOP10に入らなかった彼が次の契約でどこまで金額が跳ね上がるか恐ろしいです。。

 

以上、「働いてるのに給料上がらねー」と不服に思ってる私の気分で取り上げた記事でした。

ブログの更新がやや滞り気味ですが、そういう時期なのであしからず。暇ならプレーオフで盛り上がってるNBAを見ましょ。
(´・ω・`)