春日の呪いって本当にあるんだなぁ・・

ペイトリオッツに快勝したものの、オードリー春日が”アーロン・ロジャース”のジャージを着た瞬間にオフェンスが死亡して先週は1点差の惜敗。

少し予想はしていた Week03のNFL倶楽部が放送されましたが、春日が早くも動きました。
スナップの瞬間終わったわ~♪オフェンス良いのに進めない~♪ 先週は絶好調のオフェンスを見せたジェッツ! 今日の相手は、堅守のブロンコスですがロジャースがいれば大丈夫でしょう!

 

気を取り直して望むWeek05はQB”サム・ダーノルド”が覚醒した無敗バイキングスとロンドンで決戦です。

ハイパーオフェンスの復活を期待した試合でしたが、まだ呪いは解けていないようでした。

(´・ω・`)

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

0

7

3

7

17

バイキングス

10

7

0

6

23

オフェンス

先週と同様にオフェンスが噛み合わないスタート。

レシーバーの落球やターンボール、オーバースローなど精彩を欠いてパントを連発します。

 

さらにバイキングスのエクスチェンジミスから得たターンオーバーのチャンスも、PICK6で返されるという最悪の展開になります。

 

クイックスローばかり投げていたら このように読まれるとは思っていましたが、PICK6を決めたLB”アンドリュー・バン・ゲンケル”という選手は凄まじい動体視力の持ち主で、かねてから近距離のインターセプトを何度も決めてるツワモノです。

 

 

さらに悪いのが次のドライブで敵陣26ydの4th-2ydで、FGを蹴らずにギャンブルを強行して失敗したこと。

たらればですが、ここで3点を詰んでおけば最後のドライブでFGで同点にするという選択肢もあったわけです。

 

ロジャースは第2Q終盤にTDパスを決めて、反撃ののろしをあげます。

 

第3Qにプレッシャーを受け倒されたさいに、膝を無理に曲げて倒れる昨シーズンの負傷を彷彿とさせるシーンもありましたが続投。

この時にどうやら足首下を捻挫したもよう。

 

試合終了まで残り48秒で6点差を追う状況で敵陣26ydまで進むも、元怨敵ペイトリオッツのCB”スティーブン・ギルモア”にインターセプトされて試合終了。

ジェッツ2連敗で負け越しです
(´д`lll)

 

 

敗因としてはパスの噛み合わなさよりも、前試合同様にランが全く出なかったことが致命的でした。

エースRB”ブリース・ホール”が9キャリー23yd、期待のRB”ブレーロン・アレン”が5キャリー13ydの大爆死でした。

 

先週に続いてベテランRT”モーガン・モーゼス”が欠場し、代役にドラ1”オル・ファシャヌ”を据えてる影響なのか、ランブロックが著しく低下しているのも原因かもしれません。

 

もしランが出れば、パスラッシュの的が絞られずサックされにくい状況になりますが、安パイのハズのランがロスタックルを喰らいまくってむしろパスよりリスクの高い選択肢になってしまうと、ロジャースのパスに頼らざるえません。

 

そして”ハリソン・フィリップス”と”ハリソン・スミス” の ハリソンコンビのサックがキレイに決まりました。

 

ロジャースのスタッツは、パス29/54回、244yd獲得、2TD、3INT。

 

以前にも書きましたが、高齢のロジャースにパスを多投させるべきでないのです。

ラッシュをさけるためにクイックパスを多投することになり、結果54回もパスを投げる事になりました。

 

レシーバーのTOPは、WR”ギャレット・ウィルソン”が13レシーブ、101yd獲得の活躍。

やはり能力が高く どんな体制でもレシーブする恐るべき逸材で、再契約が怖いです。

 

ちなみに、この試合でロジャースは通算パス6万ヤード以上を獲得した9人目の選手となりました。

ロジャースの師匠(目の上のたんこぶ?)、”ブレット・ファーブ”の記録は、7万1,838ヤード獲得であり、ファーブを超えるにはまだまだまだまだまだ、頑張ってもらう必要があります。

ディフェンス

QB”サム・ダーノルド”がついに古巣ジェッツと対決。

どうやらダーノルド君、WR”ジャスティン・ジェファーソン”頼みでロングパスをガンガン投げることによって成績をあげていたようで、ショートパスが苦手の模様。

ターゲットを抑えられると、次のターゲットを探すのが下手らしく判断に迷うシーンが多々ありました。

 

結果、ノリノリで今が旬だったダーノルドをパス成功率半分以下、TDパス無しに抑えました。

 

さらにRB”アーロン・ジョーンズ”が第2Q途中で股関節を痛めてOUTしたことで、ジェッツはかなり助かりました。

序盤から槍で猛突進してくるようなランにドン引きでしたぐらいなので、もし彼が最後まで出場していたら大差で負けていたでしょう。

 

 

かなりバイキングスオフェンスに対抗できたディフェンスでしたが、致命的だったのがまたも反則の多さです。

チーム全体で11回80yd罰退。その中でCB”ソース・ガードナー”が3回、CB”D.J・リード”が2回のペナルティ。

疑惑の判定もありましたが、たて続けにパス・インターフェアランスをやらかして失点を演出した時は、泣きそうになりました。

カバーの相手がWR”ジャスティン・ジェファーソン”だったので、仕方ない部分があるとしても、前試合同様に反則の多さでモメンタムを逃してる感があります。

 

 

朗報として、かねてからサック数が少ないジェッツですが今シーズンは好調。

今試合でも4サックを記録し計18サックはリーグ4位。
(1位は意外にもジャイアンツ)

 

特に2023年ドラ1DE”ウィル・マクドナルド4世”がこの試合で1サック決めて計6サック。

これは個人成績で2位タイであり、ジェッツに長年不在であったリーグを代表するパスラッシャーが生まれるかもしれません。

 

蛇足として、LB”C.J・モズリー”が復帰する噂でしたが、結局はインアクティブで欠場しました。

一度、欠場すると長いのよね~

スペシャルチーム

久々に”シャビエル・ギプソン”が31ydのパントリターンを見せました。このパントリターンを起点にTDパスへつながりました。

彼は昨シーズンの開幕戦のビルズ戦にて、決勝パントリターンTDを決めた選手です。

絶望の開幕 いよいよQB”アーロン・ロジャース”が率いる期待に溢れたジェッツが開幕戦を迎えました。 相手はAFC東の王者ビルズ。 予想ではロジャースの加入により互角の勝負とな

 

 

先週、決勝FGを外したズーラインは、32ydのFG1本を決めたのみ。

第2Qから2ydのギャンブルに挑んだ理由は、ズーラインへの信頼の無さからかもしれませんね。

総評

バイキングスはダーノルドで無傷の5連勝。誰が開幕時に予想できたでしょうか。

ついでにバイキングスは、レギュラーシーズンの国際試合で4勝0敗という記録も打ち立てました。

 

途中でダーノルドが負傷して1回下がったシーンで、「そのまま試合終了まで寝てろ!」と思ってしまった自分が恥ずかしい。

その時、ダーノルドが1プレーだけサイドラインに下がっている間に出てきたQB”ニック・マレンズ”に24ydのロングパスを決められたのはショックでしたね。

「スポットで出てきたバックアップQBなんてハンドオフマシーンだろ」という思い込みの裏を見事に突かれた戦術でした。

HC”ケビン・オコネル”は若いながら相当のやり手です。

 

 

そんな話は置いておいて本日も1ポゼッション差内の接戦で負けました。

最後、ロジャースのTDパスで大逆転勝利に期待しただけに、非常に残念です。

 

2試合連続で逆転勝利1歩手前で負けると、春日の呪いの存在を意識せざるえません。

もうロジャースのジャージを着るのはカンベンして欲しいです。

 

 

気を取り直して、来週の対戦をチェックしましょう。

え~っとまたもマンデーナイトで・・・

ビルズかよ!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

しかし!ビルズは今週負けたので、来週の直接対決でジェッツが勝利したら地区首位をゲットです!!

首位!!それは甘美な響き!!

うぉ~~~!!来週は勝つ!俺が保証する!!
(屮゜Д゜)屮