これも醍醐味でしたが・・
毎年、革命的なルール改正やシステム導入が行われるＮＦＬですが、2025年シーズンもこれまでの慣例をぶち壊す新たなシステムを導入する話が浮上しました。
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ファーストダウン計測システム、ホークアイを2025年シーズンから導入予定
現在、インディアナポリスでスカウトコンバインを行っているNFLですが、そこでのメディアセッションで2025年レギュラーシーズン中にファーストダウンを測定する新しい方法を導入すると発表しました。
報道によると、リーグは獲得ラインに到達したかどうかを測定するために、ホークアイと呼ばれるシステムを設置する予定とのことです。
Among the interesting items from an NFL football ops session with media: the Hawk-Eye virtual measurement for line to gain is slated to replace the chains as the primary measurement system for the regular season in 2025.
The chain gang will remain on sidelines as a backup. pic.twitter.com/v9exggobVc
— Mike Garafolo (@MikeGarafolo) February 26, 2025
これまではご存じの通り、ファーストダウンに届いたかを測定するのにチェーンクルーが手動でファーストダウンに必要な 10ヤードの距離を表すチェーンを使用して測定していました。
これがチェーンクルーが測らずともファーストダウンの判定が可能になるようです。
現時点で、どのようなシステムであるか具体的な内容は明かされていません。
となると、チェーンクルーは不要になるかと思えば そうではなく、彼らは新システムのトラブル時のためのバックアップとして一応フィールドにはいるようです。
これにより「ボールを適当においてキッチリ測る！」というネタにされ続けてきた矛盾を解消され、試合の進行スピードが早くなると思うのですが、チェーンクルーが居なくなる未来は何か寂しいですね。
おまけの過去記事：TV中継のファーストダウンの線はどうやって出してるのか？
