開幕ギリギリまで調整よ
プレシーズンが2戦終えたところで、ジェッツは「これはイカン」と思ったのか、ディフェンスの補強を行いました。
なんとDTを1日に2度トレードで獲得です。
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ブラウンズのDTジョウォン・ブリッグス(Jowon Briggs)をトレードで獲得
現地水曜日にジェッツの人事が動いたのはDTの獲得。
まず、ブラウンズからDT”ジョウォン・ブリッグス”をトレードで獲得しました。
条件は、ジェッツが2026年の6巡をブラウンズに渡し、対価としてブリッグスと2026年の7巡を貰います。
ブリッグスは2024年NFLドラフト7巡目でブラウンズが獲得。
ルーキーとして6試合に出場し、合計13タックル(うちロス1タックル)を記録しました。
実戦経験が浅いものの、DTが豊富なブラウンズに埋もれてしまうのは勿体ない選手だと目をつけたのでしょう。
ジェッツのDT層を厚くする一手となります。
バイキングスのDTハリソン・フィリップ(Harrison Phillips )をトレードで獲得
ブリッグスを獲得した数時間後にまたもDTをトレードで獲得。
今度はバイキングスのベテランDT”ハリソン・フィリップ”を獲得しました。
条件は、ジェッツが2026年ドラフトの6巡と2027年ドラフトの7巡をバイキングスに渡すかわりに、フィリップスと2027年ドラフト7巡を貰います。
フィリップスは2018年ドラフトにてビルズが3巡で獲得。ルーキーから4年ビルズに所属し、2022年にバイキングスが獲得。
過去3シーズンで51試合に先発出場しており、2024年に結んだ契約があと2年残っているにも関わらず、ジェッツに移籍する事になりました。
なお今年のサラリー7.4Mのうち3.7Mはバイキングスが支払うという、ジェッツにとってはお買い得な選手となっております。
総評
ジェッツのDTといえばプロボウル級の”クイネン・ウィリアムズ”ですが、ウィリアムズ以外がどうやらポンコツのようです。
3月に元チーフスで3度スーパーボウルを制したDT”デリック・ナディ”を獲得したのですが、キャンプとプレシーズンでのパフォーマンスがお粗末なようで、期待を下回ったようです。
その他にもDT”バイロン・カワート”、”ジェイ・タフェレ”を獲得してDTの強化を行ってきましたが、先のジャイアンツ戦を見る限り上手くいっていないようなので、今回の緊急補強に踏み切ったわけです。
開幕までに少しでもHC”アーロン・グレン”が理想とするディフェンスに近づけるために奮闘しており、プレシーズン3戦目でなんとか補強の成果が見られることに期待します。
(全く時間無いけど)