勝ちに不思議あり

BYE WEEK の間にディフェンスの主力を他のチームに売りさばき、今シーズンは捨てたジェッツ。

嘘だと言ってよガードナー 11月5日の朝、のほほんとまとめ記事を書いていたのですが、その裏でとんでもない事が起きていました。 トレード期限なんて、頭からスポーンとぬけてましたわ

 

シーズン後半は負けまくって、2026年ドラフト全体1位をゲットすればいいのですが、そうは問屋が降ろしてくれません。
 (;´Д`)ノ

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[ESPN]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ブラウンズ

7

10

0

3

20

ジェッツ

14

3

0

10

27

オフェンス

QBジャスティン・フィールズのパスが酷すぎる件について

前試合に続いて先発QBを公言しませんでしたが、やっぱり先発はQB”ジャスティン・フィールズ”。

 

前試合でパスがマシになったかと思ったら酷いのなんのって。

ラン重視でパスをあまり投げないにしても、NFLのQBレベルではありません。

 

そのスタッツはパス6/11回、54yd獲得、1TD、1INT、3被サック(12ydロス)。

さらに この試合のジェッツのレシービングスタッツはこれ

 

RB”ブリース・ホール”の42ydのTDレシーブはスクリーンパスであり、実質フィールズは1,2ydぐらいしか投げていません。

 

 

 

つまり、フィールズのパスの最長が実際4ydなんですねw

思い切って奥に投げた唯一のロングはINTされました。
(屮゜Д゜)屮

エースWR”ギャレット・ウィルソン”も出場しましたが、なんと0レシーブです。

 

RB”ブリース・ホール”は本職のランでも20キャリー83ydと走っており、トレードされなかった うっぷん を晴らしています。(たぶん)

ただ、ランが全体的にメチャクチャ出たわけでもなく、ランのトータル獲得ヤードは127ydでした。

本日のマイルズ・ギャレット

DE”マイルズ・ギャレット”のプレッシャーはやはりエグいです。1サック、2ロスタックされました。

1サックで済んだのもラン重視だった、かつ、とある理由でオフェンス時間が短くなったためでしょう。

 

それよりも気になったのが第2Qの終了間際にフィールズがサックされた時のセレブレーションがこちら。

 

腕のバンテージに日本語で「獣王」「ゴジラ」って書いてるんですね。

私、ギャレットがゴジラファンだったとは知りませんでした。

ラストはブラウンズの自爆w

ジェッツがリードした第4Qの残り約1分、敵陣49yd。ブラウンズのタイムアウトは0で、ジェッツは4thDownで4ydのギャンブルを仕掛けます。

 

ギャンブルが通ればジェッツの勝利、ギャンブルが阻止されたらブラウンズにチャンスが巡ってくる大事な場面で・・・

 

「ディッフェンス!ニュートラルゾーン・インフラクション!」
\(^o^)/オワタ

ジェッツが恐らく仕掛ける気はなかったであろうダウンに、ブラウンズは反則を犯してファーストダウンを与えて自ら試合終了させました。

こんな結末、あるんですね~ (;´Д`)ノ

スコアの謎

ここまで読んで疑問に思った人は賢い。

 

ジェッツのパスはロスした分を引くと42yd獲得の1TD。ランは127yd獲得で0TD。つまりオフェンスは計169ydしか獲得していません。

 

しかし得点は27点。1TDを分を引いて残り20点を全部FGで取るにしても獲得ヤードが足りなすぎます。

かつ、ディフェンスが奪ったターンオーバーは0回です。

 

一体、得点はどこから来たのか??

それは後のお楽しみ。

ディフェンス

ドラ1パスラッシャーの躍動

元ドラ1のDE”ウィル・マクドナルド4世”が爆発し、4サック、4ロスタックルの大活躍。

 

うーん、カッコいい。これぞディフェンスの華。

 

さらにCB”ソース・ガードナー”と同期の元ドラ1DE”ジャーメイン・ジョンソン”は1サック。

先発を降ろされたLB”クインシー・ウィリアムズ”も理不尽な降格に反発するかの如く8タックル、1サック、2ロスタックルと活躍し、ジェッツは計6サックと珍しくサック祭りでした。

 

ブラウンズ ドラ3QBディロン・ガブリエルは微妙

ブラウンズはドラ3QB”ディロン・ガブリエル”が先発でしたがコントロールが不安定、かつ、腰の入ってないようなスロー、さらに逃げるのが下手と、今のところフランチャイズQBの器では無さそうです。

 

フィールズのインターセプトで得たオフェンスを起点に見事なロングパスTDを決めるシーンがあったものの、今後も勝つのは難しいQBというのが個人的は感想です。

 

そろそろ”シェドゥアー・サンダース”を見たいな~

ある意味で世紀の大番狂わせ 連休などで個人的に多忙となり、ジェッツのドラフトまとめの記事が遅れそうです。 先に今ドラフトで最大の目玉となった事件を記事することにしました。

 

スペシャルチーム

リターンTD連発!

本日のMVPは間違いなくSTです。

 

まず第1Qにブラウンズに先制TDを許した直後のキックオフ・リターン。

RB”ケネ・ヌアング”が99ydのリターンTDですぐさま同点となります。
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!! 

 

さらにこの後のブラウンズのオフェンスを3凡で止めた直後のパントにて・・

 

WR”アイザイア・ウィリアムズ”の

パントリターン・タッチダウン!!
ヘ(゜∀゜*)ノ 

 

第1Qに2シリーズ連続でSTがリターンTDを決めて14得点。

当然、こんなのは球団史上初の出来事でした。

(昔、ドルフィンズに2回連続キック・オフ・リターンTDは喰らった事あるけどね)

 

 

加えて今宵もFGはフォーク様が2本を完璧に決めて、STだけで20得点あげました。

 

ちなみにキックオフを蹴ったのはP”オースティン・マクナマラ”でした。

そこはフォーク様の体力温存という事で。リターン時のブロックも役目もあるし。

総評

ディフェンスの主力を2名失い、オフェンスが酷すぎるのに勝利してしまいました。

当然、この勝利はSTのリターン・タッチダウン2本のおかげであり、まさにラッキー・パンチです。

 

シーズンを諦めた途端にツキが来るという、皮肉な勝利。

思わぬ2連勝にファンは喜ぶも、ドラフトが不利になったことは事実であり複雑な心境です。

 

しかしながら、今週はセインツも勝利して2勝チームが5チームとなり、BYE WEEKだった2025年ドラフト全体1位だったタイタンズが1勝で単独最下位となりました。

これはタイタンズ、2年連続全体1位を狙ってくるでしょう。なかなかな強敵です。

 

 

次週Week11はなんとサースデイナイトゲームであり、日本時間11/14(金)に7連勝中の同地区ペイトリオッツと対戦です。

さすがに負けると思うのですが、相手が怨敵ペイトリオッツなら勝利して連勝を止めるのも一興。

 

ジェッツの明日はどっちだ!
( ・`Д・´)+キリッ