Defense
POS | FIRST | SECOND | THIRD | OTHER |
DE | Leonard Williams | Jarvis Jenkins | Claude Pelon | Shelby Harris |
Muhammad Wilkerson | ||||
NT | Steve McLendon | Deon Simon | Tarow Barney | |
DE | Sheldon Richardson | Lawrence Thomas | Helva Matungulu | Christo Bilukidi |
OLB | Jordan Jenkins | Mike Catapano | Trevor Reilly | Deion Barnes |
ILB | Erin Henderson | Darron Lee | Julian Stanford | |
ILB | David Harris | Bruce Carter | Taiwan Jones | |
OLB | Lorenzo Mauldin | Freddie Bishop | Josh Martin | |
CB | Buster Skrine | Marcus Williams | Darryl Morris | Kevin Short |
Bryson Keeton | ||||
CB | Darrelle Revis | Dee Milliner | Dexter McDougle | Juston Burris |
SS | Calvin Pryor | Rontez Miles | Doug Middleton | |
FS | Marcus Gilchrist | Ronald Martin | Dion Bailey |
→OLは”モハメド・ウィルカーソン”がPUPから出るものの、大事を取って3番手以降に。1番手には”レナード・ウィリアムス”と”シェルドン・リチャードソン”。相変わらずDEはドラ1ばかりの金喰い虫です。
気になるのは”デイモン・ハリソン”がジャイアンツに移籍したNT。代わりの先発は元スティーラーズの”スティーブ・マクレンドン”。彼はドラフト外から這い上がり、2015シーズンはスティーラーズの全試合に出場した努力人で、上手くDLを維持できた事は幸いです。
・怖いのは一番顔触れが変わったLBでしょう。不動のILB”デビット・ハリス”以外が若い。抜けた”デマリオ・デービス”の穴を、2016年ドラ1の”ダロン・リー”が埋めます
OLBは”カルビン・ペイス”が抜けたところに 2015年ドラ3の”ロレンゾ・モールディン”を先発に昇格。そして逆側は2016年ドラ3のOLB”ジョーダン・ジェンキンス”をいきなり先発に持ってきました。
若さの勢いよりもミスが怖いですね。
・CBに関して注目は、CB”アントニオ・クロマティ”が抜けたリーヴィスの逆サイド。
そこは元ドラ1の”ディー・ミリナー”ではなく、”バスター・スクライン”が昇格。ミリナーは2番手で、2014年ドラフト3巡の”デクスター・マクドゥーグル”が3番手。近年、ドラフトで獲得したCBが失敗続きであることが、モロに出ています。
・昨シーズンの開幕時は不安要素だったSは、”カルビン・プライア―”の活躍により、もはやCBより信用できるポジションになりました。
プライア―の逆側も 昨シーズンはINTやTD阻止に活躍し、恐るべき運動能力を見せた”マーカス・ギルクライスト”。しかし、先発の二人以外が「誰やねん」レベルで、不安が残るところです。
Special Teams
POS | FIRST | SECOND | THIRD | OTHER |
K | Nick Folk | Ross Martin | ||
P | Lachlan Edwards | |||
H | Lachlan Edwards | |||
PR | Jeremy Ross | Kyle Williams | Romar Morris | Jalin Marshall |
KR | Jeremy Ross | Kyle Williams | Romar Morris | Jalin Marshall |
LS | Tanner Purdum |
→さてさて、昔と違って近年は不安定なST。
Kは昨シーズン途中で負傷したフォーク様が復活。Pは予想外の2016年ドラフト7巡獲得であった”ラック・エドワーズ”。
JETSが以前にドラフトでPを獲得したのが1993年でして、前シーズンのP”ライアン・クイグリー”をイーグルスに獲られたので補強する必要がありました。
しかも彼の面白いところは、本来はプロになるつもりもアメフトをやるつもりも無かった人だということ。
2012年、オーストラリアの公園で友達と遊びでフットボールをしていたら、地元の大学教授の目に止まって、教授は彼にコーチを紹介。そして彼をビデオに撮ってアメリカにテープを送った事で、サム・ヒューストン州立大で入ったという、奇妙な経歴の持ち主です。
全米男子の憧れのNFLに、 まるで「渋谷を歩いてたらスカウトされて、いつのまにかトップモデルになった」的な軽そうな入団ですが、おそらく凄い才能の持ち主なんでしょう。神パントの連発に期待しましょう。
まとめ
→ということで、フィッツパトリックの加入で絶望的だった状況が1発で明るくなりました。ロースターも老朽化問題が深刻化していたのに、あっという間に若返りましたね。
2016シーズン、SB制覇はアルと思います!!