ディフェンス
レッドスキンズはQB”カーク・カズンズ”は出場せず、QB#16″コルト・マッコイ”が先発。
JETSのD#はマッコイに意外に苦戦。身軽にホイホイとパスラッシュをかわして軽快に投げ込み、さらにはスピンでタックルをかわしてスクランブルするという、曲芸もみせD#陣は翻弄されました。
昔、マッコイがブラウンズにいたころに、マッデンのカバーにもなったRB”ペイトン・ヒリス”とのコンビネーションを思い出しましたね。ヒリスのパワーラン&マッコイの軽快さは牛若丸と弁慶のようで、D#が全く捕らえられず苦戦しましたが、最後はタイムアップ寸前に、サンチェスがホームズにTDパスを通して勝利したことがありました。
そんなマッコイは、味方の反則に足を引っ張られまくります。 TDランを演出したはずが、ホールディングで無効になり、やり直しのO#で CB#24″ダレル・リービス”のINTされます。
加えて、自陣5ydからのO#でミドルパスを通して危険地帯を脱出したのに、OLの『イリーガル・ユース・オブ・ハンズ』でセーフティーになるという残念ぶり。
レッドスキンズはペナルティは10回65yd罰退ですが、要所でやらかすので余計に目立ちました。
(?いつの間にかレッドスキンズの評価に。。)
CB陣で、今回目立ったのが、ドラフト4巡のCB#38″ジャストン・バリス”。
ドラフト時から、プレスマンカバレッジが得意で『フィジカルは強いが足は遅い方』と聞いていましたが、たしかに体が太い。
そして、やっぱり相手のWRに抜かれてTDレシーブを2度も許します。しっかりカバーは出来てるんですけど、頭を超えるパスを投げられたら、本気のWRが直線に走るスピードに及ばない鈍足さが露呈します。
先週はミリナー、今週はバリス がダメダメなところを見せ、CB陣に不安が立ちこめております。
その他は割愛・・・
スペシャルチーム
またもK#08″ロス・マーティン”がエクストラポイントを外すという失態を犯します。
ロースターに残れない事は分かっていても、他のチームへのアピールの場でもあるのに、こんだけミスりまくってたらダメでしょう。
逆にドラフト7巡P#04″ラック・エドワーズ”が良いです。パントをミスが無く安定して20yd以内に落とすことができ、2試合でタッチバックなし。ロングパントもいいです。
公園で遊んでるところをスカウトされただけに、マジで天才なのかもしれません。
総評
バックアップQB争いは思惑どうりに行ってますが、D#が不安ですね。パスラッシュはいいのですが、ランD#が弱ってます。そしてCB陣の不安定さが目につきます。
まぁ、CBなんて1年目で活躍するのが難しい超スキルポジションなのですが、近年のドラフトCBのハズレ具合からすると、”ジャストン・バリス”もBUSTかもしれません。
元JETSのCB”アントニオ・クロマティ”が、ベアーズと交渉しているニュースが流れており、いざとなれば彼を戻す事も難しいでしょう。
とにかく、現時点ではリーヴィス以外のCBがアナである事は間違いないでしょう。