勝てないのは誰のせい?

次なる相手はNFC西の強豪、シーホークス。

遠路はるばるシアトルからニューヨークまで頂きましたが、こちらも負けられない身だけに、コテンパンに倒してお帰り願おうと思っていました。

が、しかし・・やっぱりSBを制覇したQBは、レベルが違いました。

[SPONSORED LINK]

スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
シーホークスシーホークス (3-1-0) 0 14 3 10   27
ジェッツジェッツ (1-3-0) 3 7 0 7   17

 

オフェンス

事前の情報どうりWR#87″エリック・デッカー”とWR#89″ジャーリン・マーシャル”はインアクティブと、レシーバーに不安を抱えたO#。

JETSにとって悪かったのが、RB#22″マット・フォーテ”のランが14回27ydと全く機能しなかったこと。

 

このため前試合で6INTしたQB#14″ライアン・フィッツパトリック”のパスに頼らざる得なくなるのだが、序盤から活躍したのが売り出し中のWR#81″クインシー・エヌンワ”。

欲しい所で確実に取ってくれるエヌンワのおかげでJETSは、FGで先制に成功します。

 

その後はO#が停滞するも後半終了直前に、QB#14″ライアン・フィッツパトリック”が奮闘。
CB#25″リチャード・シャーマン”のINT未遂にも助けられ、WR#15″ブランドン・マーシャル”は、エンドゾーンでCB#25″リチャード・シャーマン”との勝負に勝ちTD!!

 

まぁ、ここまではまだ勝てる芽がありましたが、後半もやっぱりO#が停滞。

停滞というか、WR#11″ロビー・アンダーソン”という新参者がチャンスを潰す!

ショートパスはおろか、絶好のロングパスもドロップ!!さらに、肝心なドライブでこいつがチップしたせいでINTされ、それをきっかけに致命的なFGを決められる始末。

WR#11″ロビー・アンダーソン”、こいつはもう出したらダメでしょう。役病神に見えました。

でもやっぱり一番悪いのは、QB#14″ライアン・フィッツパトリック”。

WR#15″ブランドン・マーシャル”が、CB#25″リチャード・シャーマン”にカバーされながらもレシーブしたのに味をしめて、続けて同じコースに投げたら当然シャーマンが同じ手を二度も食うハズが無くINTされる始末。

いくら何でもSBを制覇したリーグトップレベルCBに不用意すぎです。

ラストもCB#25″リチャード・シャーマン”にINTされ、マーシャルにやられた分をきっちりやり返されました。

 

結果、QB#14″ライアン・フィッツパトリック”は終盤に崩れて3INTを献上。先週に続いてINTの山を築きました。

序盤には『ダメだと思ったら投げ捨てる』という前試合で反省した行動が見られましたが、後半の焦りで元に戻って自滅した感じです。

レシーバー不足に加えてランの助けも得られない状況は可哀そうでしたが、さすがに3INTはアカンです。

 

JETS最後のTDは、フィッツパトリックがスローの最中に腕をかけられたパスに、全員がパス失敗だと思いこみ気を抜いたところで、WR#17″シャロン・ピーク”がボールを拾ってエンドゾーンへ走ったら、実はファンブル判定でTD成立というラッキーなもの。

このようなラッキーから逆転勝利を期待しましたが、またしもてフィッツパトリックの自滅で勝負を投げてしまった感じです。

 

好調OL陣もさすがにシーホークスD#相手にはランブロックも機能しないどころか4被サックを献上。

今回もピート・キャロル率いるD#を破る事は出来ませんでした。