ここは勝っておかないと
とうとう首位と2勝差をあけられてしまったJETS。
Week8でシーズンの半分が終了ですが、好調なビルズは連敗する可能性が低い上にペイトリオッツもいますから、首位に喰らい着いていかなければなりません。
次はまたも不振チームのチーフスですが、同じく不振のレイダースに負けましたので少々不安です。
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▼”ブレット・ファーブ”の情報リーク事件
前にお伝えしたQB”ブレット・ファーブ”が、デトロイト・ライオンズに古巣グリーンベイ・パッカーズ戦に関するゲームプランの助言を行ったというFOXSports.comの報道に関して本人のコメントがでました。
ファーブは「今回の報道はバカげている」と完全否定。しかし、今回のニュースを報じたジム・グレイザー記者は、「私は1000パーセント、自分の記事に自信を持っている。この件について、私は十分に取材した。複数の情報源と話し、これは記事にすべきと確信したんだ。」と、事実であるとコメントしています。
取材記録だけで証拠が無い以上、いくら証言しても記者の負けでしょう。
日本でも適当な記事書いて大事になるが、記者は引き下がれなくなり根拠の無い肯定を続ける事がありますが、どこの国でも同じなんですね。
▼ケガ人続出
先の試合の敗戦理由にケガ人が続出した事も影響しております。
WR”ラヴァニアス・コールズ” →脳振とう
WR”ジェリコ・コッチェリー” →肩
TE”バッバ・フランクス” →腰
TE”クリス・ベーカー” →背中
LG”ブライアン・ムーア” →足
SF”エリック・スミス” →頭
RT”ダミアン・ウッディ” →くるぶし
⇒QB”ブレット・ファーブ”が敗因だと前に書いてしまいましたが、レシーバー陣にこれだけケガ人が続出していると、そりゃQBのパフォーマンスが落ちるのもしょうが無いです。
ファーブに関しても腕を負傷しているため、レイダース戦でのパフォーマンスが落ちたのではないかとマスコミに言われていますが本人は「至って健康である」と、否定しています。
チーフス戦にはどれだけ出場が可能なのか現時点では不明です。
特に第1Qで下がった”ジェリコ・コッチェリー”に関しては当初、「頭より上に腕を上げることが困難なぐらいの重症」と伝えられています。
コールズに関しても脳振とうの影響が長引き練習を休んでいるようです。
今まで負傷が少なかったチームに降って沸いたようにケガ人が増えて、暗雲が立ちこめてきました。
▼新スペシャルチームは好調
新P”レジー・ホッジス”は9回のパント中、敵陣20yd以内に落としたのが4回と非常に優秀です。(ちなみに前P”ベン・グラハム”は14回中2回)
新K”ジェイ・フィーリー”は肝心なところで失敗する前K”マイク・ニュージェント”と違って、時間いっぱいで同点に追いつく52ydFGを決めてこちらも優秀です。
ちなみに復帰したRB”ジェシー・チャットマン”も今のところスペシャルチーム専門です。
▼チーフスRB”ラリー・ジョンソン”欠場
対するチーフスですが、ご存知のとうり主力RB”ラリー・ジョンソン”がカンザスシティのナイトクラブで女性につばを吐きかけた疑いが持たれ、2試合欠場を発表。
ジョンソンは今年2月にも女性に暴力を振るったとして告訴され、公聴会が12月に予定されています。
さらに先週の試合で、先発QBブロディー・クロイルが負傷退場、2番手QBのデイモン・ヒュアードも同じくけがで退場したため、今回は第3QBのタイラー・シグペンがキャリア2度目の先発となる予定らしいです。
どちらのチームもベストの状態から遠ざかり、選手層の厚さがキーになりそうです。
他にもいろいろ書きたい事がありましたが、最近忙しいのでこのぐらいでまた後日。
[引用:NFL JAPAN]
ニューヨーク・ジェッツ対カンザスシティ・チーフスの試合は、QBブレッド・ファーブ率いるジェッツ攻撃陣を、チーフス守備陣が封じ込められるかどうかがポイントとなりそうだ。
ここまで3勝3敗と勝率5割のジェッツ。ファーブの加入で、昨季はトータルオフェンス26位だった攻撃力が厚みを増したことは確かだ。特に得点は、現在1試合平均25.7ポイントで、リーグ全体8位。ファーブ自身も13TDパスで、リーグ3位タイにつけている。ただ、先週は不振のオークランド・レイダースにオーバータイムの末に13対16で惜敗。ファーブも2つのインターセプトを犯すなど今季最低のパフォーマンスに終わった。ファーブは成功数もさることながらリーグワースト2位の今季8インターセプトを喫してだけに、この点はしっかりと立て直す必要がある。
一方、チーフスは開幕から1勝5敗と出遅れ、チームもごたごた続きだ。先週の試合で、先発QBブロディー・クロイルが負傷退場、2番手QBのデイモン・ヒュアードも同じくけがで退場した。そのため、今回は第3QBのタイラー・シグペンがキャリア2度目の先発となる。さらに、エースRBラリー・ジョンソンは、チーム規定違反(暴行)により、先週に引き続きベンチスタートと、試合前から大きなハンデを背負う。ディフェンス陣も、トータルディフェンスでリーグワースト2位の数字が指し示すように、崩壊の一途。ここ4試合いずれも30点失点以上を喫している。それでもオフェンス陣の爆発は見込めないので、ジェッツの強力攻撃陣を抑えなければ、勝機は見いだせない。