火中の栗を拾う選択
ライバルがトレードUPで戦力増強をする中もJETSは不動のまま、3巡30位まで動きナシ。
そして満を持してPICKした二人目もなんとDT!!
しかも彼はイワクつきの選手なのです。
[SPONSORED LINK]
出身校:ハンプトン大学
身長:196cm
体重:156kg
彼はハンプトン大学でNTとして活躍した1巡目のウィルカーソンよりも更にデカイDT。 ビーストとも呼ばれる破壊力のある突進力を持つ彼は”クリス・ジェンキンス”の代役であることは確実でしょう。
だがしかし彼にはこの順位まで残る理由がありました。彼は2008年の1年生の時、サウスカロライナ大学のチームに所属していましたが暴力事件により、出場停止を喰らいました。
そして昨年、ハンプトン大学内でもめ事を起こして、今年7月の裁判の結果しだいでは長期の懲役をかせられる可能性があるのです。
(すんません。訳がよく分からないので後日訂正の可能性アリ)
彼自身、JETSが獲得した後のインタビューで「私は人間であり、過ちを犯しました。最善の事はそれらの過ちから学ぶ事です」「私は若かった。」と大変反省しています。
GM”マイク・タネンバウム”は「彼には厳しい背景があるが、私達は彼に会う必要があった」と語っております。
問題児ながらもHC”レックス・ライアン”の新D#の構築には巨大な壁が必要のようで、トレードUPではなく、この順位まで残るワケあり選手にギャンブルをしかけました。
日本でこんな体で悪さされた日にゃ、誰が丸腰で止められるんだか・・・。こういう連中を見る度に「ラインマンの体格差だけは日本人には1000年かかっても追いつけない」ことを実感させられる
もうクマですよ。彼とやりあうにはグリズリースーツが必須です。170cm台のRBがこういうの相手する時、怖くないのかなぁって思います。
指名が決まった後,まさにこの動画を見て,こんな凄い選手が3巡まで普通に残ってるんだぁ,
本場ののDLってやっぱ凄いよなぁとか思っていたのですが,そういう訳ありでしたか……
しかしJetsは問題児一杯あつめますねぇ(^^;
エドワーズといいホームズといい、問題児は飼いならす事ができれば、リーズナブルに戦力増強ができます。
ライアンの人格から、それが可能なのでPICKするのでしょう。
1巡のウィルカーソンと合わせて正面から圧力かければ、外へのランはリーグ屈指のILBコンビが止めて、ハンパなパスはブレイディやマニングを封じたCB軍団が叩き落す。
OLBのペイスも生きてきますし、ドラフトでOLBを獲得せず1列目を増強したので正解なのかもしれませんね。