OLBの獲得なし
とうとうドラフト2011が終了。
当初の最重要ニーズと思われていたOLBには全く興味なしで、上位でD#1列目の補強を行い、下位でO#のニーズを埋めました。
ということで4~7巡目の収穫を見て行きましょ。
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出身校: ルイスビル大学
身長:180.3cm
体重:94kg
昨年のRB”ジョー・マクナイト”には既に「使えねぇ」の烙印を押し、今年も同じ巡位でRBを獲得。
“ビラル・パウエル”はパワーとボディコントロールが売りで、ランのルートを見つける視野の広さと鋭いカットが武器。 あとブロッカーとしても優秀との事。
だが弱点として、トップスピードの不足が指摘されています。
ゴリ押しランを得意とするJETSにおいて、グリーンとトムリンソンの負荷を減らす役割を担ってくれるでしょう。
▼Round 5, Pick 22 (153) (From Eagles) :WR”ジェレミー・カーリー”(Jeremy Kerley)
出身校:TCU
身長:177.8cm
体重:85.7kg
FAが多い不安なWRを、イーグルスに5巡&6巡を渡して5巡22位と7巡24位をもらって、ちょいとトレードUPし補強。
“ジェレミー・カーリー”は身長は低いが、ルートランニングと瞬発力に優れているWRで、スロットレシーバーに最適。
弱点としてトップスピードがものたりない、かつフットワークに難あり。そしてデカイCBに押し負けるフィジカルの弱さが上がっております。
▼Round 7, Pick 5 (208) (From Cardinals) QB”グレッグ・マッケルロイ” (Greg McElroy)
出身校:アラバマ大
身長:188cm
体重:100kg
さらばクレメンス!(T0T)。やはりバックアップを獲得しました。
“グレッグ・マッケルロイ”は勉強熱心でフィルムスタディに余念のない知性派QB。ポケットの中での機動性と正確で早いリリースが武器です。
だが、QBとしては体格には恵まれておらず、肩も弱い。さらに鈍足であることが弱点としてあげられています。
イケメンである事も含めて、ペニントンに近いタイプですかね。
▼Round 7, Pick 24 (227) (From Seahawks through Eagles) :WR”Scotty McKnight”(スコッティ・マクナイト)
出身校:コロラド大
身長:180.3cm
体重:82kg
イーグルストから貰い受けたおまけの7巡24位もWR。
先ほどのマッケルロイと並べると際立ちますが、写真の顔がw。
この”スコッティ・マクナイト”も”ジェレミー・カーリー”同様にルートランランニングとレシーブ能力は評価されてるものの、トップスピードは物足りない評価を受けているスロットレシーバー向けのWR。
何でも高校からのサンチェスの親しい友人だそうですが、「試合ではそうなりえない」とアナリストに厳しいことを言われてますw。
とうとう、クレメンスとお別れの時が来たかもしれませんねー。
しかし、去ると言われ続けてきたクレメンスですが、ここまで残り続けると、ちょっとやそっとのことじゃ移籍ということはないのでは…と思ってしまいます。
何より、「哀れ!クレメンス!!(T0T)」を見られなくなるのはちょっと寂しいです…笑
そして、7巡で獲得したWRですが、昔Jetsにいた白人で小柄なWRを思い出しました。
名前を覚えていないのですが…2006年くらいまでは在籍していた選手だったと思います…。
確かその選手もスロットWRだったような。
ご存知でしたらお教えください!
昨シーズンもJETSを出される危機に直面しながらも、オコネルが消えてエインジが薬漬けになるという強運で難を逃れたクレメンス。
だが、今度はさすがに終わりでしょう。しかし、昨年のプレシーズンでは成長を見せたので、他のチームで芽が出るかもしれません。
2006年ですが、実はブログやる前はそんなに真剣に見てなかったんですよNFL。
2006ってペニントン、クレメンスがバタバタ倒れて、3rdのボーリンジャーが登場するが役立たず。最後にはテスタバーディーが復帰した時かな?
いや、ペニントンが復活してプレーオフでパッツにやられた年?
・・・・申し訳ないですけど、この時ってそんなに記憶にないんですよ、すいません。m(_ _)m
「昔Jetsにいた白人で小柄なWR」ですが、ウェイン・クレベットでした。
今ふっと思い出しました。
グレッグ・マッケルロイ選手、なかなか魅力的なQBのようですね^^
知的で練習熱心というのは、大切な資質だと思います^^
ペニントンしかり生まれ持った素質で勝てないものは、知性と努力で補うしかないんですね。
逆にビンス・ヤングしかりジャマーカスしかり、素質はあっても生き残れない連中もいるのも現実。
しばらくは名QBコーチだったショッテンハイマー先生の元で勉強して、いつしかJETSの力になってほしいところです。