JETSの2008シーズンの試合をダイジェストで振り返るこの企画。
前回の「あおり文字で見る2008シーズン PART1」から一月以上経ってしまいました。
シーズン中盤でAFC東の首位に立ち、プレーオフ出場間違いなしと誰もが信じた時から、あっという間に没落していく光景を振り返ってみましょう(T_T)。
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Week9:vsビルズ
:両者互角の名試合
⇒首位のかかった死闘。互いのプライドがぶつかりあい好プレー連発でした。最後はまたもCB”ダレル・リーヴィス”がインターセプトでビルズの反撃の芽を摘んで勝利!
←そして、NT”クリス・ジェンキンス”改心の一枚。
(ビルズファンの方、スイマセン)
Week10:vsラムズ
:なんちゅう試合だ
⇒あまりの羊の弱さに途中で見るのヤメました。47-3のボロ勝ちです。
来シーズンの羊はどうでしょうか。
Week11:vsペイトリオッツ
:Holy Shit!(超スゲー!)
⇒因縁のライバルと単独首位を賭けて激突!!
Week2ではショートパスから先輩方を走らせていたペイトリオッツQB”マット・キャッセル”がパワーアップし、更に新必殺ワザ”ロングスクランブル”をひっさげてJETSの前に立ちふさがる。
序盤はJETSが制するも後半から追い上げを食らい、残り8秒でWR”ランディ・モス”の超ファインプレーでTDを奪われオーバータイムに突入。
しかし、ルーキーTE”ダスティン・ケラー”などWR陣の奮闘により攻撃権を渡さず、最後はFGを決めて久しぶりにペイトリオッツに勝利しました。まさにHoly Shit!!
Week12:vsタイタンズ :正念場の単独首位攻防戦
⇒ペイトリオッツを倒したと思いきや次は無敗のタイタンズが相手。 しかし、JETS怒涛のランアタックで自慢の守備を崩して勝利!
この時点でJETSファンは皆プレーオフ行きを確信していました。
このブロンコスの守備陣が一度フィールドで倒れると全く起き上がらない。それを何度も繰り返し、守備が弱いとは「貧弱」であると理解しました。
⇒これまで西海岸の試合に全く勝てないJETS。前試合でチームに大きな不安要素をかかえ、更にアメリカを横断を4周間繰り返す超過酷スケジュールに突入。
Week15:vs ビルズ :神、降臨!
→まさに勝利できたのが奇跡的な内容。
残り2:00で3点差を負う状況で、しかもビルズの攻撃権。
ビルズが時間を潰して試合終了と思った瞬間!!S”エイブラム・イーラム”がサックを決めてビルズQB”J・Pロスマン”がファンブル!そしてDE”ショーン・エリス”がボールを拾ってそのままタッチダウンの大大大逆転勝利!!!!
いまだになぜあの局面でロスマンがボールを捨てずに粘ったのか謎ですが、ありがとうロスマン!
Week16:vs シーホークス
:雪中のロンゲストヤード
まさにタイトルどおりの内容。雪に強いはずのファーブが全くダメダメ。エンドゾーンがすごく遠く感じTDを一本も取れず敗北しました。
シーズン終了後の後日談でファーブはこの試合に関して「ボールが全て低めに行き、思うようにボールが投げられなくなった。限界を感じた」とコメントしておりました。
キャリアを賭けた大決戦
まさか最終週までもつれ込むとは誰が予想できたでしょうか。しかもプレーオフ進出を賭けて戦うラスボスはJETSを電撃解雇された”チャド・ペニントン”率いるドルフィンズとは、本当にシナリオでもあるかのようなドラマのような展開。
もはやファーブはチームのウィークポイントであり、”トーマス・ジョーンズ”のランを徹底的に潰す事により、ファーブにパスを投げさせ自滅に追い込むドルフィンズの策が見事にハマり敗北。
チャドはドルフィンズをプレーオフに導くだけでなく、自分をJETSから追い出した”エリック・マンジーニ”をクビに追い込み、ファーブを引退させる大リベンジを完成させました。(T0T)
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シーズン中はファーブが復帰⇒SB制覇という新たな伝説を築くのでは無いかとファンは皆、妄想しました。
しかし結果はプレーオフにもいけず、最終週に勝利してノルマを達成したペイトリオッツも共倒れというPatsファンにも申し訳ない結果となりました。
次回は「あおり文字で見る2008シーズン:プレーオフ編」を予定しています。