サンチェス中心に回っております
まさかのトレードアップによるJETS史上6人目となる1巡目獲得QB”マーク・サンチェス”。(ちなみに1人目は”ジョー・ネイマス”)今ドラフト一番のサプライズだったのではないでしょうか。
これだけの注目を浴びて、更に伝説の”ブレット・ファーブ”の後を継ぐとなるとそのプレッシャーは多大なるものでしょう。(クレメンスの存在は置いといて)
では、ドラフト後のチームレポートです。
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▼QB”マーク・サンチェス”は#6
サンチェスの背番号は「6」に決定しました。さっそく公式Shopingサイトでは昨年のファーブの如く神速でサンチェスのジャージを販売しておりますが、これがまたバカ売れしているようです。
昨年のファーブジャージは初日に6500枚以上の申し込みがあり、これは同サイトの1日のオーダー数の新記録を打ちたてましたが。今回はその記録を更新する勢いだとか。
大都会ニューヨークのチームは何でも金になります。
ちなみにLB”バート・スコット”の#57、S”ジム・レナード”#36も絶賛販売中です。
▼サンチェスがMLB「ニューヨーク・メッツ」の始球式
サンチェスのJETS入り初の投球はアメフトのボールでは無く野球のボールでした。
サンチェスはメジャーリーグ「ニューヨーク・メッツ」の始球式に登場しました。ちなみにサンチェスは、高校時代に投手と三塁手を務めていたとの事。
▼ドラフト前にWR”プラキシコ・バレス”の代理人と接触
ニューヨーク・ジャイアンツのスーパーボウル制覇WR”プラキシコ・バレス”は銃の不法所持で逮捕され、4月始めにはジャイアンツを解雇されました。
今後、有罪となれば最短でも3年半の禁固刑が科せられる予定ですが、JETSはドラフト前にバレス
代理人に接触していたとの事。
特に契約に関するところまで話は詰めていないですが、やはりベンガルズに移籍したWR”ラヴァニアス・コールズ”の穴を埋めるWR獲得に今後も動きがありそうです。
▼QB”ブレット・ファーブ”が正式退団
生ける伝説”ブレット・ファーブ”がJETSを契約上正式に退団しました。
ファーブのこれまでの経緯はご存知のとおり、引退を撤回してJETSと契約し、スーパーボウル制覇の夢を見せてくれましたが、シーズン中盤から二頭筋が裂けている事を隠しながら先発出場を続けて、結局はシーズン最後に失速しプレーオフすら行けない残念な結果でシーズンを終了。
その後、引退を表明しました。
これでファーブは自由の身。二頭筋のケガは直るもので、完治すれば他のチームと契約し再びフィールドに立てますが本人は「何も変わらない。もうフットボールをする意思は無い」と答え、復帰の可能性は無いとコメントしています。
個人的にはチャドがJETSを解雇される原因となり憎み、シーズン中はインターセプトされまくって非常にイラつきましたが、やはり伝説の男の豪腕と雰囲気はファンを魅了しJETSを盛り上げ、「もしかしたらSBに行けるのか!」と夢を見させてもらった事は感謝しています。
プロレスラーみたいにまた急に復帰するって事は無いと思いますが、ほとぼりが冷めたら「テスタバーディー」みたいにスポットで復帰するとか、コーチになってフィールドに帰ってきてくれる事を期待しています。
とりあえず、長い間お疲れ様でした。
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▼P”レジー・ホッジス”解雇
JETSはP”レジー・ホッジス”とRB”マーカス・メーソン”を解雇しました。
P”レジー・ホッジス”はシーズン序盤に調子悪すぎて解雇したP”ベン・グレアム”の後釜。
しかし皮肉な事にP”ベン・グレアム”はその後にカーディナルスと契約して好パントを蹴り続けて、カーディナルスをスーパーボウル進出への要因となりました。
新Pにアテはあるのか??