ここで負けると後が怖い
ライバル対決2戦目はイルカです。昨年はAFC東3チームのプレーオフ進出がかかった最終戦Week17で対戦し、見事に負けました。
今シーズンのドルフィンズは開幕3連敗し、QB”チャド・ペニントン”がシーズンアウトという最悪の状況ながら、Week4のビルズ戦では得意の地上戦が爆発し、大差で勝利しております。
そしてドルフィンズといえば昨年ワイルドキャットを流行させた元祖であり、今年もRB”ロニー・ブラウン”をQBの位置に入れるワイルドキャットでヤードを稼いでおります。
JETSの守備がリーグ1位のドルフィンズのラン攻撃を止めれるかどうかが、勝敗を分けるでしょう。
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▼ケガ人
Jerricho Cotchery WR Hamstring Did Not Participate In Practice
Donald Strickland CB Ankle Did Not Participate In Practice
→なんと!!WR”ジェリコ・コッチェリー”がハムストリングを痛めて練習欠席。ドルフィンズ戦欠場の可能性大です。
“ブレイロン・エドワーズ”が加入したものの、変わりに”チャンシー・スタッキー”を手放したのでレシーバーが壊滅。
エドワーズはブラウンズで最近低調だった上に、加入したばかりで練習不足なので現時点でそんなにアテにはできません。レシーブはTE”ダスティン・ケラー”かWR”ブラッド・スミス”にあたりに期待するしかないですね。
▼QB”マーク・サンチェス”4週連続新人MVPにならず
3週連続で週間新人MVPを獲得したマーク・サンチェスでしたが、さすが3INTしてはMVPはもらえず。
Week4の新人MVPはブロンコスのRB”ノーション・モレノ”が獲得しております。
▼LB”カルビン・ペイス”が復帰
4試合出場停止を喰らっていたLB”カルビン・ペイス”が今試合から復活。まぁまぁ頑張ったゴルストンは控え回ってもらい、やっと守備陣が全員揃いました。さらにパスラッシュに磨きがかかります。
▼どうなるドルフィンズ戦
昨年、ドルフィンズはHC”レックス・ライアン”がDCを務めたレイブンズに対してレギュラーシーズンとプレーオフの2度負けております。
特にプレーオフでシーズン中7回しかINTしていなかったQB”チャド・ペニントン”から1試合4INTを奪う鬼っぷり。JETSにエド・リードはいなくても、ドルフィンズにとってライアンの守備は鬼門でしょう。
しかしJETSの守備はリーグ4位ですが、ドルフィンズのリーグ1位のラン攻撃に対して、ランディフェンスは13位。先のセインツ戦でもランをなかなか止める事が出来なかったので、ドルフィンズのランにヤラレル可能性は大きいです。
攻撃面でもドルフィンズはパスディフェンスに不安があるとはいえ、JETSはコッチェリーが欠場し、スタッキーがいない飛車角抜きで戦う状況でパス攻撃に期待ができません。加入したばかりで不調のエドワーズが爆発する事は考えにくいです。となると、ラン攻撃に期待するのですが昨年ほどの爆発力はありません。
そしてドルフィンズはビルズ戦を欠場していたサック王”ジョイ・ポーター”及び主力3選手が復帰します。サンチェスがまたサックされまくる可能性も高いです。
yahoo予想 ではジェッツが何点差で勝つかみたいな賭けになってますが、正直言って楽には勝てないどころかJETS不利かもしれません。
と・・・・・これまでの経験上、悲観的に予想したほうがJETSが勝つ確立が高いので、心配しつつ試合を楽しみにしてます。(@_@)
コッチェリー!!! これはキツイ。
ブラッド・スミスは、昨年はワイルド・キャットのときしか出てこない印象だったので、キャッチに関しては安心できないですね。
ケラーは安心できるけど、ケラーにボールを集めると読まれてしまいますし。
ワシントンへのパスを織り交ぜていくのでしょうか。
ランにキャッチにと、ワシントン大活躍!と期待します。
コッチェリーはおそらく試合までに間に合わないので、前試合までの先発WRが2人とも不在になる状況で戦うハメになります。
ワシントンのレシーブにも期待しつつ、新加入エドワーズがサンチェスと相性ばっちりで爆発することにも期待するしかないです。
あとドルフィンズD#はTEにヤラレるケースが多いのでケラーにも活躍してもらいましょう。
とにかくライバル対決に多く勝利しておくと、確実に毎シーズン10勝を超えるペイトリオッツと最後に首位争いになった場合に有利ですので、ここはぜひ勝たねばなりません。