NFLイメージ日の敵は今日の友
コルツが温存策に出るや否や一気にたたみかけて無敗コルツに勝利したJETS!
[Week16:vs コルツ
]

そして時間が戻りますが、首位ペイトリオッツはプレーオフ有力候補のジャガーズと対戦し、ここで勝利すれば地区優勝ですが、ジャガーズも希望をつなぐため必死なので簡単にはいかないでしょう。
ジェッツとしてはジャガーズと勝率が並ぶと不利なので、ペイトリオッツには勝ってもらいたい。

そして7勝ドルフィンズは同じく7勝のテキサンズと対戦。勝った方がプレーオフに王手をかけるデスマッチです。

とうとうレギュラーシーズンもあと2試合。今週のAFC東とワイルドカードはどない?

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▼ペイトリオッツ 35-7 ジャガーズ
ペイトリオッツは序盤、RB”ローレンス・マロニー”のTDランが決まったかと思ったらエンドゾーン内でファンブルロスト。しかしその後はWR”ランディ・モス”2本と元JETSのTE”クリス・ベーカー”にTDパスをヒットさせ、RB”サミー・モリス”のTDランも決まり前半を28-0の圧倒的なリードで折り返す。

第3Qにもモスへ17ydのTDパスをヒットさせて35-0。ジャガーズは第4QにQBギャラードの得意のスクランブルでTDを返すも時既に遅し。35-7の横綱相撲でJETSを破ったジャガーズに余裕で勝利し、地区優勝を決めました。
ジャガーズが誇るRB”モーリス・ジョーンズドリュー”を63ydと完全に押さえ込み2INT決める守備陣も好調。

トム様のスタッツはパス23/26-267yd獲得の4TD,INTと完璧な試合運び。やはり復活したトム様がプレーオフを逃すハズがありませんな。

▼ドルフィンズ 20-27 テキサンズ
JETSにとっては目の上のタンコブのドルフィンズ。対するテキサンズにどうしても勝ってもらいたい。
そのテキサンズは序盤からQB”マット・ショーブ”が爆発。ドラフトで獲得したサンチェスの元同僚LB”ブライアン・クッシング”もINTで貢献。前半でテキサンズが24点の大量リードで折り返す。

だがミラクルチームドルフィンズが後半から反撃開始。
第3QにドルフィンズはRB”レックス・ヒリアード”(誰?)のTDランで14点差。
第4QにWR”テッド・ギン”にロングパスを通して、またもヒリアードがTDレシーブを決める。
残り3分にFGを決めてとうとう1TDで追いつく7点差まで詰め寄る。

しかしテキサンズも必死。守備陣が粘り7点差を逃げ切って、テキサンズが勝利しました。
前半の大量失点が痛いドルフィンズ。プレーオフ候補だったのに連敗で危険な状況となりました。

▼ビルズ 3-31 ファルコンズ
一応この試合もチェック。ファルコンズは先週復活したQB”マット・ライアン”とWR”レンデル・ホワイト”のホットラインが爆発。さらに守備でもファンブルロストやINTを奪ってビルズを圧倒しました。

対するビルズのQBは・・・”ブライアン・ブローム”??誰だこれ?フィッツパトリックはどうした?
よく分かりませんがフィッツパトリックもエドワーズも故障で3番手QBが出てきた模様。しかし彼のNFL初先発は2INTを喫して散々でした。

唯一明るい話題はT.Oは史上6人目のレシーブ1000回を達成という事ぐらいですかね。( ̄▽ ̄)=3

▼AFC東
ペイトリオッツ 10勝(地区優勝)
ジェッツ 8勝
ドルフィンズ 7勝
ビルズ 5勝
→ペイトリオッツはやはり10勝に到達し地区優勝。常勝軍団は死なず。
そしてジェッツがやっとドルフィンズを抜いて8勝です。

▼Week16終了時点でAFCの勝率
1.コルツ:14勝(S:地区1位)
2.チャージャーズ:12勝(W:地区1位)
3.ベンガルズ:10勝(N:地区1位)
4.ペイトリオッツ:10勝(E:地区1位)
5.ブロンコス:8勝 (W)
6.ジェッツ:8勝(E)
————————————– プレーオフ出場ライン
7.レイブンズ:8勝(N)
8.テキサンズ:8勝(S)
9.スティーラーズ:8勝(N)
10.ドルフィンズ:7勝(E)
11.ジャガーズ:7勝(S)
12.タイタンズ:7勝(S)
13.レイダース:5勝(W)
14.ビルズ:5勝(E)
15.ブラウンズ:3勝(N)
16.チーフス:3勝(W)

※まだNFL本部より正式なタイブレークが発表されていないので、プレーオフ進出条件が変わる事があります。

→ジェッツにとって邪魔なジャガーズ、ドルフィンズ、レイブンズ、ブロンコスがみんな負けるという予想だにしなかった事態が発生。これによって勝利したジェッツはプレーオフ枠に入りました。
そしてなんと来週勝てば他のチームの結果関係なく、プレーオフ出場です。
シーズン中に5,6回ぐらい諦めたのにこんな事ってあるのか!!ヘ(゜∀゜*)ノ

運命を決める最後の相手はトラ年早々にベンガルズ。既にプレーオフ出場を決めて消化試合とはいえ、ペイトリオッツと第3、第4シードを決める試合なので、コルツほど手は抜かないと見てます。
ちゅうかココで負けるようじゃ、プレーオフに行ってもしょうがない。

▼Week17
・ジェッツ vs ベンガルズ
プレーオフを決めるトラ年決戦はシーズンのオオトリのサンデーナイト。この試合までの既に他の試合は全て終了しており、JETSに負けろと念を送る輩が世界中にいると思いますw。

ちなみにオチョシンコばかり目立ってますが、JETSから移籍したWR”ラヴァニアス・コールズ”も健在で、昨年のペニントンと同様に元JETSの主力がラスボスとして立ちはだかります。

・ペイトリオッツ vs テキサンズ
まだプレーオフに望みを託す8勝テキサンズのラスボスは最悪な事にペイトリオッツ。第3シードがかかっているペイトリオッツが温存モードに入るのかどうかがテキサンズの生死を分けます。
(でもペイトリオッツって選手層厚いよなぁ)

・ドルフィンズ vs スティーラーズ
ここまで快進撃を続けてたドルフィンズは最後に失速して7勝。しかし8勝チームが全員負けてドルフィンズが勝つとまだ望みがある(のかな?)。だが相手は昨年のチャンプで8勝とプレーオフ戦線にしがみつくスティーラーズ。全力で激突です。

・ビルズ vs コルツ
コルツ、ビルズは完全に消化試合モード。ビルズはドラフト巡を上げるために勝たない方がいいかも。

▼その他8勝チームのカード
・ブロンコス vs チーフス
確実にプレーオフに進出を決めたいブロンコスは8勝からずっと連敗。ブロンコスファンにとっちゃ昨年優勝一歩手前で連敗し続けて、最後にチャージャーズに抜かれるという悪夢が蘇ります。
規定の順位ではレイブンズより上となってますが、実はレイブンズと直接対決で負けているためレイブンズの方が勝率で並ぶと上になります。
チーフスに勝つのは当然として、JETSかレイブンズが負ける必要があります。

・レイブンズ vs レイダース
順位的にはブロンコスより下ですが、直接対決を制している事がここにきて命綱となったレイブンズ。
勝利すれば2年連続プレーオフです。
その相手は先発QBが安定しない迷走中のレイダース。これは勝ったでしょう。