イガー、タイガー、勝ちタイガー(古っ!)
新年一発目にてレギュラーシーズン最終戦のWeek17はワイルドカード勝率線上にレイブンズ、ブロンコス、テキサンズ、スティーラーズ、そしてJETSの5チームがプレーオフへの2枚の切符をかけて、戦います。(場合によっては7勝のジャガーズやドルフィンズにも希望アリ)

各チーム直接対決はしないので、試合結果からタイブレークルールに沿ってワイルドカードの2チームを決めますが、レイブンズとJETSのみ勝利すると自力で勝ちぬけが決定する有利な状況です。

相手が格下や戦力温存でも何が起こるか分からぬのが勝負。瀕死の状況から一転してチャンスを得たJETSは勝利できるのか?

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▼ケガ人

Name Position Injury Practice Status Game Status
Thomas Jones RB Not Injury Related Did Not Participate In Practice
Darrelle Revis CB Illness Did Not Participate In Practice
Tony Richardson RB Not Injury Related Did Not Participate In Practice
Donald Strickland CB Quadricep Did Not Participate In Practice Out
Shaun Ellis DE Knee Did Not Participate In Practice Questionable
Steve Weatherford P right Hamstring Full Participation in Practice Questionable
Shonn Greene RB Shoulder Full Participation in Practice Probable
Mark Sanchez QB Knee Full Participation in Practice Probable
Robert Turner G Knee Full Participation in Practice Probable

⇒決戦を左右するケガ人はまたしてもラン攻撃の要”トーマス・ジョーンズ”と”トニー・リチャードソン”

が不透明な状況。そしてリーヴィスはなんとこの大事な時期に何か悪いものを食べて病気にかかり練習を欠席。しかし状態は回復しているようです。
CB”ドナルド・ストリックランド”が欠場決定、DE”ショーン・エリス”の「Questionable」も大きくパスラッシュに影響するので気になるところです。

▼打倒”ダレル・リーヴィス”に燃えるオチョシンコ
この試合の注目のマッチアップはやはり2年連続プロボウル選出のJETSのCB”ダレル・リーヴィス”vs問題のWR”チャド・オチョシンコ”。
オチョシンコは「マンハッタンの電話ボックスの中でも俺を抑えることはできない」とワケの分からぬ事を言って、リーグ屈指のWR達を無力化してきたリーヴィスに対して宣戦布告しております。

ベンガルズにとっては消化試合なので、オチョシンコがフル出場することはないと思います。しかしオチョシンコはマービン・ルイスHCから少なくとも20プレイは起用すると言われたようですが、「俺をフィールドに下げたかったら、そ
の度にタイムアウトを使うことになる。それが俺の計画だ。リーヴィスが試合に出ている限り、俺がベンチに下がることはない」とコメントし、フル出場するつもりだと消化試合に無駄に燃えてます。

▼どうなるベンガルズ戦
ラン攻撃リーグ1位のジェッツに対して、ベンガルズのラン守備はリーグ2位、そしてラン守備に不安のあるJETSに対してベンガルズのラン攻撃はリーグ6位となんとも相性の悪い相手。

しかし先週のコルツと同様に消化試合に加えて、プレーオフで直ぐに再戦する可能性が高く、全力で戦うJETSに対してベンガルズは手の内を隠して研究する方が賢いので、それほど主力は出さないハズ。
ベンガルズが主力を下げればJETSが攻撃も守備も圧倒するでしょう。

しかし当然、勝利が保障されているワケでは無いので油断はできません。特にサンチェスがコルツ戦と同様にインターセプトされず、高いパフォーマンスを保てるかどうかに勝敗がかかっています。

Week17の最後の試合となった、ジェッツホームでの最終戦。はたして勝利してファンの前でプレーオフへの切符を手に入れる事ができるのか?。運命のキックオフは迫っております。