元々、財政を苦しくしている人なので
CB”リト・シェパード”を切ってCB”アントニオ・クロマティ”を引き入れた次はJETS守備の最後の砦S”ケリー・ローズ”をカーディナルスへトレードしました。
FA解禁されるやいなやDBをイジりまくってます。さすが守備の鬼。
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▼マンジーニ時代のバカ契約
S”ケリー・ローズ”は2005年ドラフトで4巡目に獲得。その年からほぼ全試合出場しているまさにJETS最後の砦です。
その”ケリー・ローズ”トレードの理由は、JETSのD#システムが気に入らず、D#コーディネーター”マイク・ペティン”と衝突していました。Week10で先発を下ろしたのもそれが原因だったようです。
あとはマンジーニ政権の2008年に契約した5年で2,000万ドル(約20億2,000万円)の保証を含む、総額3,350万ドル(約33億8,300万円)というバカ高すぎる契約。当時コルツの”ボブ・サンダース”の契約が5年3750万ドルでセーフティーとして最高額の契約でしたから、彼の知名度からいってどれだけ高いかが分かります。
さらにロースターボーナスが200万ドル発生しますので、これはトレードせざる得ません。
そのトレード先は先日ジャイアンツにS”アントレル・ロール”を取られたカーディナルス。その穴を埋めるためにJETSに2010年ドラフト4巡、2011年ドラフト7巡を差し出して、ローズを獲得しました。
▼JETSの最後尾は大丈夫か?
ローズが抜けた穴は2番手だった”エリック・スミス”が埋めてSS”ジム・レナード”と最後尾を守る事になりますが、やはり薄くなったSの補強をすると考えられます。
埋める候補にあがっているのが、またもHC”レックス・ライアン”の古巣レイブンズの”ダワン・ランドリー”(Dawan Landry)。完全に古巣を牧場代わりにしてますが、問題なのは彼はRFAなので獲得するにはドラフト2巡目を差し出さなければなりません。
こうなったらセインツの”ダレン・シャーパー”でも採ってくれないかなぁ~(´д`lll)。
▼その他のニュース
RB”トーマス・ジョーンズ”がチーフスを訪問するとの事です。
[引用:NFL JAPAN]
先日にセイフティ(S)アントレル・ロール(現ニューヨーク・ジャイアンツ)を解雇していたアリゾナ・カーディナルスが現地6日、ニューヨーク・ジェッツとのトレードでSケリー・ローズを獲得した。また、カーディナルスはジェッツに今年のドラフト4巡指名権、2011年のドラフト7巡指名権を譲渡している。
カーディナルスのケン・ワイゼンハントHCは、「ローズは多くの面でうちにフィットする。エイドリアン・ウィルソンのようにオールプロが期待できる選手を獲得したことにとても興奮しているよ」と、昨季リーグトップの守備力を誇ったジェッツで先発を務めてきたローズに期待を寄せている。
今年がプロ6年目となるローズは昨季、14試合の先発を含む全試合に出場し、63タックル、3INTを記録。また、デビューした2005年から2008年まで全試合に先発するなど、ジェッツの主力として活躍していた。