パスもブロックもOK
ようやくドラフト1巡目(全体30位)TE”ダスティン・ケラー”と契約が成立。
これでドラフトからの契約で残るはJETS1位指名のDE”ヴァーノン・ゴルストン”のみとなりました。
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▼”ダスティン・ケラー”はドラフト時にJETSが1巡目に”ヴァーノン・ゴルストン”を選択した後にパッカーズから2,3巡目と交換し、再度1巡目で獲得された選手。
武器はスカウトコンバインで60ヤードシャトル以外は全て3位以上に入るという優れた身体能力で、跳躍力、クィックネスに優れており、ブロッカーよりもパスターゲットとして期待できる選手です。
加えて、パワーもありHBとしても機能するオールラウンダーで多様な作戦での活躍が予想されます。
彼と先発を争うのが、昨年の先発で今年はチームともめている”クリス・ベイカー”と、今年パッカーズを解雇された後にJETSが1年契約で獲得したプロボウル3度選出の”バッハ・フランクス”のベテラン勢となります。
[参考記事]
・JETS:TE”クリス・ベーカー”が不満
Round 1 – Pick #30:ダスティン・ケラー(Dustin Keller) – TE/HB(パーデュー大)
Height:6’3″
(188cm)
Weight:242(110kg)
大学通算成績:
先発通算26試合、レシーブ142回、16TD
▼その他のニュースとしてCB”ジョナサン・ゼノン(Jonathan Zenon)”が解雇となりました。
[引用:NFL JAPAN]
ニューヨーク・ジェッツが、今年のドラフト1巡全体30位で指名したTEダスティン・ケラーと複数年契約に合意した。これにより、今年のドラフトでジェッツが指名した選手の内、未だに契約を結んでいないのは全体6位指名のDE/LBバーノン・ゴルストンのみとなった。ジェッツのトレーニングキャンプは、来週の木曜日から始まる。パデュー大出身のケラーは、「キャンプ開始前までに全ての交渉を終えることについて、全く心配はしていなかった。全てが終わり、正式にニューヨーク・ジェッツの一員となることができてハッピーだよ。これでパッドをつけ、本当のフットボールビジネスに参加することができる」と述べてい
る。ケラーは、ブロッカーとしてよりもレシーバーとしての能力をより高く評価されているTEで、大学通算レシーブ142回1,882ヤード、16TDをあげ
ている。ジェッツでは、WRコンビのラバーリアス・コールズ、ジェリコ・コットチェリーに並ぶ主要パスターゲットとして期待されている。ケラーは、「オフェンスの理解にはとても自信を持っている。これまで多くの時間をかけて戦術の勉強しており、全てを会得している所だ。シーズンの目標についてだが、また、自分で明確なものは設定していない。今は、ただ、オフェンスで自分の最高のプレイを見せ、出場機会を得たいと思っている」と意気込みを語っている。元々、大学にはWRで加入した彼は、4年生の昨季レシーブ68回881ヤード、7TDをあげ、チームMVPに選出された。ジェッツでは、昨季の先発クリス・ベイカー(昨季レシーブ41回409ヤード、3TD)、グリーンベイ・パッカーズからFA加入のプロボウル3度選出バッバ・フランクスらとプレイタイムを争う。