まさかのトレード

「FA解禁まで、身内の再契約以外は動かないだろなぁ~」と思い、余裕をかましてヴィッセル神戸の開幕戦を見に行った間に、デカい動きがありました。

なんと、ベアーズのWR”ブランドン・マーシャル”をトレードで獲得です。

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WR”ブランドン・マーシャル”(Brandon Marshall)を獲得

新GM”マイク・マッカグナン”がとうとう動きだしました。WR”ブランドン・マーシャル”を今年のドラフト5巡目とトレードで獲得です。(正式に承認されるのは3月10日のFA解禁日。)

ご存じ、ブランドン・マーシャルは現在31歳のベアーズのWR。昨シーズンは721ydレシーブと、8年連続1000ydレシーブは逃したものの身長194cm、体重104kgの巨体に運動能力を兼ね備えたリーグを代表するWRの一人。

相方のカトラーとはブロンコス時代からコンビで、一度はカトラーはベアーズへ、マーシャルはドルフィンズへトレードされ別れるものの、再びベアーズで合流した経緯があります。

 

しかし、「類は友を呼ぶ」なのかマーシャルもカトラーと同様にややこしい性格の持ち主のようで、ロッカールームで仲間をどなりつけたり、ライオンズファンの書き込みに反応してボクシングの試合をするなどトラブルメーカーとなっておりました。

 

このトレードが意味するところは、ハービンのカット。ハービンをカットすれば10.5Mが浮き、3月19日までにロースターにいるとシーホークスへ今年のドラフト4巡を渡さなければならないところが6巡の譲渡で済みます。

そしてマーシャルをGETすると、5巡のトレードと7.7Mのキャップヒットが発生。ハービンを維持するよりも約3M浮いて、かつ4巡を渡さなくていいというメリットがありますが、ハービンの超人的スピードを目の当たりにしただけに、もったいない気もします。

今シーズンのWRは”エリック・デッカー”&”ブランドン・マーシャル”ということで、破壊力に期待できます。
(QB次第ですけど)

LB”デビット・ハリス”と再契約

jbox21s-1-web-rsD#の中心LB”デビット・ハリス”と再契約をいたしました。契約内容は3年21.5M(最初の2年の15M保障)。

ハリスはJETSが2007年ドラフト2巡で獲得して以来、D#の中心として活躍し続け、ほぼ全スナップに出場する重鎮。

近年3年連続で120タックルあげており、昨シーズン最終戦のドルフィンズ戦では、2.5サック1ファンブルフォースと再契約に向けて猛アピールしました。

2011年のFA前にはフランチャイズタグで引き留めを行い、今回も見事に流出を阻止しました。

 

この契約の裏にはビルズがRB”ルショーン・マッコイ”をGETする代償にLB”キコ・アロンソ”をトレードした事が大きく影響しているでしょう。

このままFA解禁になった日にはビルズHCとなった”レックス・ライアン”が真っ先にハリス獲得に動くからです。

さすが新GM。いい仕事、してますね~。