今度は大丈夫?
プレーオフ真っ最中のNFLですが、敗退したチームには既に来シーズンに向けた戦いが始まっています。
ジェッツの立て直しに必要な新HCが決まりました。
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ジェッツ22代目HCはアーロン・グレン(Aaron Glenn)
ジェッツの新HCに決まったアーロン・グレンは、元ライオンズのDC。
ライオンズがディビジョナルプレーオフでコマンダーズに敗れてまだ中3日ですが、ジェッツは16人と面接し、彼だけ2回の面接を経て決定しました。
Let’s gooooooo!
OFFICIAL: We’ve agreed to terms with Aaron Glenn to become the Head Coach of the New York Jets.
— New York Jets (@nyjets) January 22, 2025
決定を後押しした理由として強いのは、ジェッツに縁がある事でしょう。
グレンは選手時代に1994年ドラフトにてジェッツに全体12位でPICKされました。
ポジションはCBでした。
ジェッツには1994年から2001年まで在籍。
その後、いろんなチームを渡り歩いて2008年にセインツで選手を引退。
2012年にジェッツにスカウトチームとして雇われました。
その後、2014年ブラウンズでDBコーチ、216年にセインツのセカンダリーコーチと出世。
2021年にライオンズのDCに就任し、ライオンズの快進撃に貢献しました。
そして、この度はとうとうジェッツのHCに就任したのです。
NFLキャリアの原点であるジェッツに帰ってきたグレンは、
「この場所は私にとって特別な場所です」
「ドラフトされてロングアイランドで練習していたときから、ニュージャージーにスカウトとして戻ってきたときまで、この組織はいつも我が家のように感じていました。この機会を与えてくれたジョンソン氏に感謝しています。」
「選手の皆さん、私たちが持っているすべてをコーチに委ねる覚悟をしてください。それが私たちの責任です。私たちは同じビジョンを共有し、優勝を目指して努力してほしいと思います。」
「ファンの皆さん、皆さんが誇りに思える勝利するチームに期待してください。」
とコメントし、その意気込みを語っています。
昨シーズンのジェッツはQBはHC”ロバート・サラー”を2勝3敗の時点でカット。
その後、暫定HCとしてDCの”ジェフ・ウルブリッチ”が就任しましたが、成績はさらに悪化。
鬼のディフェンスも弱体化したことから、ウルブリッチはDCだけやるべき事が分かったので、今シーズンはDCに戻ってもらいました。
ちなみにサラーに関しては、評価されており複数のチームの面接を受けているという情報があります。
DCとしても確保したいチームがあるようで、もしかしたら49ersにカムバックする可能性があります。