遅くなりました
連休を取っていればGW真っ最中のみなさま、いかがお過ごしでしょうか
今さらですが、ジェッツのドラフト獲得選手をチェックいたします。
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1巡目(全体7位):OTアーマンド・メンボウ(Armand Membou)FROM ミズーリ大
2巡目(全体42位):TEメイソン・テイラー(Mason Taylor)FROM LSU
→前年から欲しい欲しいと思っていたTEを2巡で獲得。
父はDE”ジェイソン・テイラー”、伯父はLB”ザック・トーマス”という殿堂入り選手の血統です。
数字的に目立つ強さは無いもののサイズと身体能力があり、加ええアラバマ大戦で決勝となる2ポイントコンバージョンをキャッチするなど勝負強さを兼ね備えており将来に期待できる逸材です。
欠点としてランブロックが苦手である事を指摘されていますが、局地戦のレシーバーとして活躍してもらいましょう。
3 巡目(全体73位):CBアザレイ・トーマス(Azareye’h Thomas)FROM フロリダ州立大
→身長193cmの長身プレスコーナーバック。ルート解析に優れ、アンダーニースへのリアクションが極めて速いとのこと。
2024年シーズンのカバレッジエリアへのパスレーティングはわずか50.2で、タッチダウンを1本も許しておりません。
マンカバーの弱さとボディコントロールの悪さが指摘されていますが、とにかくバンプが得なのでガンガン押しまくってレシーバーを無力化してもらいましょう。
4巡目 (全体110位): WRアリアン・スミス(Arian Smith)FROM ジョージア大
→高校時代に4×100mリレーの米国代表であり金メダルを獲得した俊足の持ち主。
2024年に初めてフルタイムでプレーしましたが、48回のレシーブで10回のドロップと高い落球率や集中力な欠如、体格が小柄である事が指摘されています。
運動能力は間違いなくあるので、伸びしろに期待です。
4巡目 (全体130位): Sマラキ・ムーア(Malachi Moore)FROM アラバマ大
→2024年にPFFカバレッジグレード91.8とPFFランディフェンスグレード81.0を記録した、バランスの取れたセーフティ。
守備範囲もディープ、スロット、ダイムと幅広くルート読みも規格外に早い上に、フットワークとタックルに定評があるとのこと。
欠点としては身体能力やフィジカルの欠如、スピードも平均ということで4巡目です。
5巡目 (全体162位): LBフランシスコ・マウイゴア( Francisco Mauigoa)FROM マイアミ大
→ワシントン州立大学で2シーズンプレーした後、マイアミ大に移籍してからで醒してプレッシャー数を稼ぎました。加えてSTとしても活躍。
欠点としてスピードの欠如やボディコントロール、マンカバーの弱さを指摘されています。
今のところ、役割としてはSTかバックアップ程度の選手です。
5巡目 (全体176位): EDGEタイラー・バロン(Tyler Baron)FROM:マイアミ大
→元NFL選手の息子。
2024シーズンには10サック、10クォーターバックヒット、28ハリーを記録し、PFFのパスラッシュスコア84.4。ランディフェンスも平均以上の力があるとのこと。
スピード不足など欠点はありますが、ジェッツに不足しているパスラッシャーとして期待しています。
総評
OL、TE、CB、WR、S、LB、EDGEと7名をポジション被りなしに指名。
QB不作も手伝って、下位で使うことなく消えるQBを取る癖も今回はなし。ニーズどおりに取れたかと思います。
しかしながら、3巡目内にWRを獲得してWR”アレン・ラザード”をカットすると思っていましたが、4巡目だとそれも分からなくなりました。
WR”ダバンテ・アダムス”やTE”タイラー・コンクリン”が抜けて使えるレシーバーがWR”ギャレット・ウィルソン”一択になるので、レシーバー不足をドラフト組で補えるのかが気になります。
しかしながら、OLに両タックルにドラ1を添えて、Cに昨シーズン良かった”ジョー・ティップマン”は健在。
さらに、2022年~2024年までパッカーズでほぼ全試合で先発を務めたC”ジョシュ・マイヤーズ”を低価格で獲得しており、OLにはかなりの自信があります。
オフェンスはOLが良ければ何とかなる!と信じてQB”ジャスティン・フィールズ”の大活躍を祈願します。