今までが安すぎた

49ersが恐れていた事態がついに実行されました。

QBブロック・パーディーが契約延長に合意したのです。

 

これまでドラフトの最下位「Mr.イレレバント」ということで4年間を活躍に見合わない給料でコキ使われてきましたが、それが終わったのです。

49ersのサラリーを圧迫するのは必須となります。

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QBブロック・パーディー(Brock Purdy)とは何者だ

もはや説明不要ですが、一応簡単におさらい。

49ersは2021年ドラフトにて、トレードアップした全体3位でQB”トレイ・ランス”を指名。

しかし、2022年シーズンでQB”ジミー・ガロポロ”や”トレイ・ランス”の負傷により出番が回ってきたのは2022年ドラフト7巡の最下位、通称「Mr.イレレバント」と言われる”ブロック・パーディー”だったのでした。

 

このチャンスにドラフト最下位とは思えぬパフォーマンスでパーディー君は勝ちまくって、49ersを2年連続のプレーオフ進出はおろか2023年シーズンはスーパーボウル出場に導く大活躍をしたのでした。

 

20204年シーズンはチーム全体の不振もあり、プレーオフ進出は逃すものの評価は揺るぐことなく2025シーズン、つまり4年契約の最終年に入ったのです。

QBブロック・パーディー(Brock Purdy)が5年契約に合意

この度、ドラフト最下位の超薄給で労働していたパーディー君の新たな契約内容は・・・

5年265M(181M保証)

単純に年棒計算すると 1年53Mでありこれを現日本円レート1ドル=145.5円で換算すると、

1年 約77憶616万円

です!
!∑(゜ Д゜)

 

パーディー君はこれまで1年平均約85万ドル(約1238万円)だったので、とんでもない爆上がりです。私なら動画サブスクに全部入りますね。

パーディー君はCMにも出てるので収入はサラリーだけでは無いのですが、これで本格的にセレブの仲間入りとなりました。

現在の年棒ランキングは?

契約前に「パーディー君の契約は過去最高年棒になるのでは?」と言われていましたが、1年53Mは記録更新にはなりませんでした。

 

以下が、パーディー君契約直後の最高年棒ランキングになります。

 

$60M:ダク・プレスコット(Dak Prescott)[カウボーイズ]

$55M:ジョー・バロウ(Joe Burrow)[ベンガルズ]

$55M:ジョシュ・アレン(Josh Allen)[ビルズ]

$55M:ジョーダン・ラブ(Jordan Love)[パッカーズ]

$55M:トレバー・ローレンス(Trevor Lawrence)[ジャガーズ]

$53.1M:トゥア・タゴバイロア(Tua Tagovailoa)[ドルフィンズ]

$53M:ブロック・パーディー(Brock Purdy)[49ers]

$53M:ジャレッド・ゴフ(Jared Goff)[ライオンズ]

 

プレスコットが実績に見合わないぶっちぎりの1位です。さすが金持ち球団カウボーイズ。

パーディー君はゴフと同率の7位となりました。

 

みんな、こんなに貰って何に使うのでしょう。

しかし、NFL選手の破産率は高いので使いみちにはご注意を。