オフェンス大迷走
6戦全敗、最弱街道まっしぐらのジェッツの次の相手は3勝3敗のパンサーズ
ジェッツは前試合ブロンコス戦で復活の兆しを見せたディフェンスからして、オフェンスさえ機能すれば勝てるチームに違いありません。
「積極的に攻める」宣言をしたQB”ジャスティン・フィールズ”の真価はいかに?
[SPONSORED LINK]
スコア&ダイジェスト
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
パンサーズ |
3 |
7 |
3 |
0 |
13 |
ジェッツ |
0 |
3 |
0 |
3 |
6 |
オフェンス
どこかにまともなQBはおらんかえ
激オコなので今日はサラッと行きます。
「俺は変わる」的な宣言をしたQB”ジャスティン・フィールズ”は何も変わらず。所詮フィールズはフィールズでしかありませんでした。
前試合どおり投げあぐねては捕まって、サックされて大きく下がるの基本パターンを踏襲。
OLの弱さもありますが、フィールズの周りの見えてなさにはガッカリです。
あと、以前にも指摘しましたがパスに緩急がつけれない。ショートパスを弾丸ライナーで投げてどうするねん。
( ̄Д ̄;;
まぁ根本的にOCとHCからダメなんでしょうね。
パスラッシュをかわすために、スクリーンやらスイングやら仕掛けるのですが、その読みあいが下手な気がします。
そもそも、フィールズはパスが下手なので相手もラッシュかけてプレッシャーをかければ、QBの判断力が大きく関わるプレーが出来なくなるのは想定済。
スペシャルプレーも失敗しましたね。
あと、ギャンブルを通せないのにクセに、ファーストドライブでなぜか4th-5ydのギャンブルを仕掛けて当然、失敗しました。
失敗するの知ってたよ・・・
フィールズは前半6/12 回46yd獲得の成績にとうとう見限って、後半はQB”タイロッド・テイラー”に交代し、7点差を追います。
テイラーはフィールズよりも幾分はマシでしたが、所詮フィールズに毛が生えた程度のQB。
チェックダウンのRB”ブリース・ホール”が見えてなかったり、最後の方はターゲットがWR”ジョシュ・レイノルズ”しか見ておらず、カバーされているにも関わらず雑なパスでインターセプトされる始末で、結局TDを1本も奪えませんでした。
Another one handed INT for 🎱
📺 FOX pic.twitter.com/X0f9pamN18
— Carolina Panthers (@Panthers) October 19, 2025
Jaycee with his second INT of the day pic.twitter.com/2IW41gxe4V
— Carolina Panthers (@Panthers) October 19, 2025
プレシーズンではいいQBが居たのに、なぜ去年からコヤツをロースターに残しつづけるのか。
私には理解できません。
わずかな朗報としてはWR”ギャレット・ウィルソン”が欠場なのでWR”ジョシュ・レイノルズ”にパスが集まり、さらにドラ2TE”メイソン・テイラー”やWR”タイラー・ジョンソン”のレシーブ機会が増えて、レシーバー陣が全体的に成長してきた感があります。
ディフェンス
ディフェンスは持ち直した
前試合に続いて頑張ったのがディフェンス陣。
ターンオーバーは奪えなかったものの、酷いオフェンスの裏でQB”ブライス・ヤング”をパス15/25回、138yd獲得、1TDに抑えました。
ヤングは第3Q途中に足首を負傷。おそらく以下の動画のタイミングです。
.@JowonBriggs 💪
📺: #CARvsNYJ on FOX pic.twitter.com/krcwvJluec
— New York Jets (@nyjets) October 19, 2025
以降はQB”アンディ・ダルトン”に交代。ジェッツはダルトンを無失点に抑えています。
ディフェンスが良くなった特徴は、CB”ソース・ガードナー”以外は2流以下だと思っていたDB陣が改善。
元レイブンズのCB”ブランドン・スティーブンス”が躍動し、2パスディフェンスを記録。
加えて、シーズン序盤で悩みの種だったミスタックルが無くなり、LB”ジャミアン・シャーウッド”が1サック、2ロスタックル、1パスディフェンス、2QBヒットと幅広く活躍をしています。
おかげで致命的であったRBにロングゲインされる事がなくなり、オフェンスがクソでも13失点に抑えれたわけです。
スペシャルチーム
やっぱフォーク様よ
昨シーズンはあれほど入らなかったFGが今シーズンは簡単に入る。
今宵もフォーク様が2本のFGを成功させて成功率100%。
ほんと、去年からジェッツにいてくれていたら、昨シーズンのジェッツの成績はかなり変わっていたでしょう。
P”オースティン・マクナマス”も良いパフォーマンスを見せており、STはリターナーがファンブルロストしない日は及第点を超えます。
(パンサーズP”サム・マーティン”の方がパント6回中4回敵陣20yd内に落す活躍をしてましたが)
総評
伝統のディフェンスは調子を取り戻しましたが、オフェンスが死に絶えすぎて絶滅危惧種に指定されそうな雰囲気です(?)
プレビューで勝てるパターンの想定どおり10点台前半のロースコア勝負になったのに、ジェッツのオフェンスが想定を上回る下手さでした。
テイラーは2INTを喫したものの、フィールズよりはオフェンスに可能性を見せたので、次戦ベンガルズ戦はテイラーが先発になるという、予想が飛び交っております。
フィールズには私も期待したし、開幕戦はぼちぼち良かったのに、シーズン進んでスカウティングされると脆いものです。
未だに0勝のジェッツですが1勝さえすれば並ぶチームが非常に多くて、私は底辺で背比べをしてホッとしてる卑屈な男になってしまいました。
( ̄∩ ̄#゛
こんな状況でも、毎試合見てレポートを書いてる私を誰かノーベル賞に推薦してくれませんかね。