今年も思っていたのと違う

Week09が終了しレギュラーシーズンの半分が終わったという事で、シーズン前半が終了しました。

 

またも全地区の状況を確認していきましょう。

ちなみに昨シーズンの前半終了まとめは以下になります。比較して振り返るのも一興でしょう。

大体の人「こんなハズじゃなかった」と思ってる説 レギュラーシーズン18週のうち9週、つまり半分が終わりました。 つまり前半戦が終了ということで、各地区の成績をチェックしてみまし

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AFC東(AFC EAST)

EAST

ペイトリオッツ

7

2

ビルズ

6

2

ドルフィンズ

2

7

ジェッツ

1

7

 

まず我らがAFC東ですが、予想に反してペイトリオッツが怒涛の6連勝。

ビルズとの直接対決も制して、単独首位となりました。

 

コメント欄に頂いた情報によると、ペイトリオッツのスケジュールは前代未聞の楽さだとか。

とはいえ強い事に違いはないでしょう。

 

この勢いでスーパーボウルに届いてしまうのか?開幕前のイメージが覆り、今後が非常に気になるチームになりました。

 

いわずもがなジェッツとドルフィンズは蚊帳の外。

来シーズンに向けてドラフトで良い位置につけましょ。

AFC北(AFC NORTH)

NORTH

スティーラーズ

5

3

レイブンズ

3

5

ベンガルズ

3

6

ブラウンズ

2

6

 

強豪ひしめくAFC北が、めずらしく全体的に低調。

優勝候補レイブンズがいまだ3勝と負け越して大苦戦していますが、首位スティーラーズも5勝と抜けきらないので、まだまだ地区優勝の可能性はあります。

 

ブラウンズとベンガルズしかり、連勝を重ねれば地区優勝も夢ではない混戦模様です。

AFC 南(AFC SOUTH)

SOUTH

コルツ

7

2

ジャガーズ

5

3

テキサンズ

3

5

タイタンズ

1

8

 

なんとジャイアンツでバスト扱いとなったQB”ダニエル・ジョーンズ”がコルツで覚醒し、まさかの地区首位を独走!

それどころかNFLリーグ全体でもタイブレーク差で首位なのです!

 

もちろん、そこにはコルツが誇るRB”ジョナサン・テイラー”の力も大きいのですが、誰がこんな未来を予想できたのか。

 

スーパーボウル制覇もあるとされたテキサンズが未だ3勝と大苦戦。一体、何が悪いのか?

 

ドラフト全体1位でQB”キャム・ウォード”を獲得したタイタンズは、まぁ、ねぇ・・・

ドラフトはQB不作って言われたし。またQB探しとなるのかな。

AFC 西(AFC WEST)

WEST

ブロンコス

7

2

チャージャーズ

6

3

チーフス

5

4

レイダーズ

2

6

 

ここもスーパー予想外の事態が発生!いや、昨シーズンのスーパーボウルでの失態からこうなることは必然だったか。

AFCの王者チーフスが地区3位という、近年稀に見る順位表となっています。

 

チーフスと対戦するチームの守備を見ても、やはりブリッツをかけずカバレッジサック狙いが多く、イーグルスのマホームズ封じが普及されております。

 

加えて、ブロンコスが波に乗って6連勝中。強さの秘訣はQB”ボー・ニックス”の成長に加えてサック数がバカみたいに多いのです。

ブロンコスの計40サックは2位ライオンズに12サックも差をつけるブッチギリであります。

 

チャージャーズも無視はできず6勝をマーク。

開幕から同地区3連戦を全勝して大きなアドバンテージを得ています。

 

両チームとも昨シーズンからの好調を維持し、チーフスキングダムを終わらせる時が来たのか?

 

 

あとジーノとピーキャロがやってきたレイダースですが、2勝と大不振。

まぁ就任1年目から勝てる程甘い地区ではありません。

NFC 東(NFC EAST)

EAST

イーグルス

6

2

0

カウボーイズ

3

5

1

コマンダース

3

6

0

ジャイアンツ

2

7

0

 

王者イーグルスが「NFC東に連覇は無い」のジンクスを破って首位を独走中。

 

意外にも昨シーズンの台風の目であったコマンダーズがQB”ジェイデン・ダニエルズ”の負傷もあり3勝と苦戦しています。

 

カウボーイズもジャイアンも頑張れよっと(適当)

NFC北(NFC NORTH)

NORTH

パッカーズ

5

2

1

ライオンズ

5

3

0

ベアーズ

5

3

0

ヴァイキングス

4

4

0

 

昨シーズンも修羅の地区であったNFC北は今シーズンも大混戦模様。

パッカーズとライオンズの首位争いになるかと思ったら、どさくさに紛れてベアーズが5勝で首位同率という驚きの展開です。

 

ベアーズの強さの秘密はターンオーバーが+13回というボールを奪う多さ。秋田県のみならずNFLでもクマ警報発令中です。

(ちなみに最下位は-9回のジェッツ)

 

QBが不安定なヴァイキングスも4勝と善戦中。どこが地区優勝してもおかしくありません。

NFC 南(NFC SOUTH)

SOUTH

バッカニアーズ

6

2

パンサーズ

5

4

ファルコンズ

3

5

セインツ

1

8

 

地区4連覇中のバッカニアーズが6勝と地区5連覇へまっしぐら。

 

QB”ブライス・ヤング”が崖っぷちのパンサーズが5勝で後を追いますが、このパンサーズが完封勝ちする時もあれば、2試合も40点以上の失点するなど、何が強いのかよく分らないところです。

 

その後をファルコンズとセインツが追いますが、このセインツがドラフト全体1位を狙うジェッツにとって強敵。

QBの起用からして「わざと負けてるのか?」と思うぐらい怪しいのです。

 

シーズン終盤にジェッツと直接対決があるので、そこで白黒つけましょう。

NFC 西(NFC EAST)

WEST

ラムズ

6

2

シーホークス

6

2

49ナース

6

3

カーディナルズ

3

5

 

ここもNFC北のように首位同率が3チームの大混戦。

QB”サム・ダーノルド”がシーホークスでも通用してるのが、ジェッツファンにとって今年も複雑な心境。

 

49ersに関してはQB”ブロック・パーディー”が負傷し、代役が元ペイトリオッツのダーティープレイヤー”マック・ジョーンズ”であり勝利に貢献しています。

 

しかしながら、49ersのケガ人の多さがハンパない。

現時点で12人がIR入りとなっています。まだマッデンの呪いが継続中なのでしょうか?

 

3勝差でカーディナルスが毎度ながら厳しい立ち位置。

QB”カイラー・マレー”が欠場し、QB”ジャコビー・ブリセット”が代役としてWeek9は勝利しています。

総評

昨シーズンはここまで無敗だったチーフスが地区3位と大苦戦。2016年から続く地区9連覇が今シーズン終わる可能性が高いです。

 

予想外すぎたのがコルツですよね。テキサンズの不振も手伝っているとはいえ、ここまで勝つとは思っても見ませんでした。

 

 

逆に我らがジェッツがここまで勝てないとは思ってもみませんでした。

 (;´Д`)ノ

 

1ポゼッション差内の接戦が多いのですが、大差がついた第4Qだけ頑張るという謎仕様でメンツを保っている感じです。

それがWeek08では守備力がリーグ1弱いベンガルズ相手に、第4Qの頑張りがギリギリ逆転に届いて勝利したという内容でした。

 

ちなみにベンガルズはここ3試合で毎回30点以上失点しております。

Week09では42得点しながらも47失点でベアーズに敗北し、SNSでディフェンスがゴミ扱いされていました。

 

 

そんな話はさておき、ジェッツファンの興味はもう来年のドラフトです。

なんとか接戦しながら負けてまくってキーション以来の久々の全体1位を取れるかどうかが勝負となります。

( ̄Д ̄;;

 

コルツファンとペイトリオッツファンは久々の好調を楽しんでくださいな。

ではでは、これにてアディオス!

[追記]

この記事を書いてる裏でジェッツが大変な事になっていましたが、それはまた別のお話。