なんだかなぁ(追悼・阿藤快)
いよいよ待ちに待ったロード・トゥ・スーパーボウル である2015年シーズン プレーオフがスタート。
夢の舞台に続く道は、MLBやNBAと違い 1回負けたら即終了の 非常に厳しいイバラの道です。
その開幕戦は 未だスーパーボウルに出たことが無い テキサンズ と、 チームはNFL創世記からありながら第4回大会しかスーパーボウルを制覇していない、ジェッツと非常に似たチーフスです。
しかし、チーフスがジェッツと大きく異なる点は、プレーオフで22年間勝っていないという、勝負弱さがあります。
2013年シーズンにプレーオフに出場したときは、コルツに最大28点ひっくり返されるという事もありました。
しかし、今のチーフスは10連勝でプレーオフに乗り込んできた勢いがあります。一方、テキサンズは自慢のD#で進撃の赤ヘル軍団を止める事ができるのか!?
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簡単な内容
[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。
現地9日、AFCワイルドカードのカンザスシティ・チーフス対ヒューストン・テキサンズの一戦が行われ、序盤から圧倒したチーフスが30対0と完勝した。チーフスにとって、プレイオフでの勝利は1994年以来となる。
第1Q、チーフスは試合最初のプレイでいきなりランニングバック(RB)ナイル・デービスが、106ヤードのキック・オフ・リターンTDを挙げて先制。そして第2Qには連続FGで加点し、13対0で前半を終える。
後半に入ってもチーフスが試合を支配。第3Qにクォーターバック(QB)アレックス・スミスからワイドレシーバー(WR)クリス・コンリーへの9ヤード TDパス成功でリードを広げる。そして第4Q最初のプレイでRBスペンサー・ウェアがダメ押しの5ヤードTDランを挙げると、守っては最後までテキサンズ 攻撃陣を抑え続け、余裕の勝利を収めた。
プレイオフでの連敗をようやく8で止めたチーフスは、QBスミスがパス22回中17回成功、190ヤード、1TD、1INT。タイトエンド(TE)トラ ビス・ケルシーがレシーブ8回128ヤードを記録。何よりもわずか計226ヤード喪失、5ターンオーバー奪取と守備陣の大活躍が勝因となった。
テキサンズは、QBブライアン・ホイアーがパス34回中15回成功、136ヤード、4INT、1ファンブルロストとターンオーバーを連発。RBアルフ レッド・ブルーはラン17回99ヤードを稼いだが、試合の流れを変えることはできなかった。そして守備陣は及第点の内容だったが、攻撃陣の自滅があまりに 痛かった。
スコア&ダイジェスト
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ホームチームの完封負けはNYGがCAR相手にやってますね
その記録は30点差以上での完封負け(親も生まれてない大昔のCHI@WASの73-0が最高記録)だそうで、今回はホームチーム完封負けの過去3番目の点差だそうです。
でもまあ、同じ完封でも超美人の彼女持ちで無駄に騒がれていたマキャルーンとドラフトでは鉄板と言われていたトレント・リチャードソンの活躍が退屈すぎて爆睡してたバマ対LSUのBCS(21-0)よりは楽しめました。
YM5さん>
試合中に完封負けのデータ出たときに 73-0 という数値にわが目を疑いましたが、本当なんですね。
ある程度点差が開いたら時間を潰しにかかるのが鉄則なのに73点取るって鬼ですね。
何にせよ高いチケット代払って、負けるにしてもいい試合をすれば納得感がありますが、大差で完封負けって金払って盛り上がるシーンが全くなしにただ屈辱だけを味わいにきたファンが非常に可愛そうになりました。
初コメさせて頂きます。
ワイルドカードは全試合下剋上の結果となりましたが、どれもホームのファンが気の毒になる試合ばかりでしたね。
その中でもこれはちょっと悲惨でした。
悲惨度で言えばバイキングスの方がキツいかもしれないけど、最後にドカンとかまされるのと、最初っから最後までタコ殴りにされるのでは、まだ前者の方がマシな気がします。
ホイアーは来年どこにいるんでしょうか。
それにしてもこのブログ面白いですね!
次の記事も楽しみです。
みきのりさん>
コメント&お褒めの言葉をいただきありがとうございます。
デザインにいろいろダサいのですが、少しでも皆さんの暇潰しになれば幸いです。
シード順でいうと下剋上なのですが、チームの経験値やブランドの強さがそのまま出た結果になりました。
この後 記事に書きますがベンガルズやバイキングスは自分から勝利を手放した負け方ですが、これも最後の詰めが一番難しく、そこにチーム力が集約されたのかと思います。
ホイアーはバックアップでどこかに雇われるでしょうが、もう先発という器ではない評価でしょうね。
テキサンズはドラフトでも良QBは取れないでしょうし、レッドスキンズがRG3を確実に出すと思うので、それを拾うとかありそうな気が来ます。