もうこれがスーパーボウルでいいんじゃない?

AFCはペイトリオッツがスーパーボウル進出を決め、次はその対戦相手となるNFC側の決戦です。

 

リーグTOPの攻撃力を誇るラムズを、リーグ屈指の守備力を誇るシーホークスが迎え撃ちます。

 

意地悪な私は元ジェッツのサム・ダーノルドの化けの皮がいつ剝がれるのか、ワクワクして観戦しましたが、そんな些細な事はどうでもよくなりました。

人は成長するものです。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(ESPN)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ラムズ

3

10

14

0

27

シーホークス

10

7

14

0

31

総評

NFL屈指のパサー対決

ぶっちゃけ、この試合は全編見てほしい。

ラムズQB”マシュー・スタフォード”とシーホークスQB”サム・ダーノルド”、そして脇を固めるレシーバー陣のパフォーマンスが超人すぎて、テキストでは表現できないハイレベルな戦いとなりました。

 

第1Qから全開のQB”マシュー・スタフォード”からWR”プカ・ナクア”へのロングパス

 

ダブルカバーも関係なしに投げ込みます。

 

昨シーズンはジェッツだったWR”ダバンテ・アダムス”の強さよ

 

しかし、ラムズはパントをマフるミスが発生。目測を誤ったのか後ろの転んで取り損ねました。

 

これを起点にダーノルドのTDパスがヒット!

 

なんという落ち着き。ココしかないところに投げるコントロールに脱帽です。

しかも、このレシーブしたWR”ジェイク・ボボ”はレギュラーシーズンで2レシーブしかしていない控え選手。

 

この試合を全編見ていてもダーノルドはターゲットをエースのみに絞らず、3人目ぐらいまで見分けて投げる力もつきました。

しかし、ラムズもこの返しのオフェンスでTDを取る意地のぶつかり合い。

 

シーホークス、今シーズンのTOPレシーバーWR”ジャクソン・スミス=エンジグバ”の運動能力が半端ない。

 

以下のTDパスのシーンは、ポケットに潰されそうになる直前に投げてます。

なんという落ち着き。

 

レシーブしたのは元ラムズの顔といっても過言ではないWR”クーパー・カップ”。

あれほど尽くした古巣相手にスーパーボウル出場を賭けて決戦とは、胸中は穏やかではないでしょう。

 

ついでに長年活躍した、私のコラ作品をご覧ください。これが最後です。

 

話がそれましたが、シーホークスの驚異はダーノルドのみならず。RB”ケネス・ウォーカー三世”のカットがもう凄いのなんのって。

絶頂期のレべオン・ベルのようなチェンジ・オブ・ペースを見せます。

 

これ、目のまえでやられると消えたように見えるんでしょうねぇ。
(´д`lll)

 

とにかく、ここで全て紹介できぬぐらいのスーパープレーの連続で、前試合のペイトリオッツ vs ブロンコスのロースコアゲームとは対照的に派手な点の取り合いでした。

 

スーパーボウルより名試合が多いと言われる、これぞチャンピオンシップ!

今回もギャンブルは正しいのかと問いたい

ハイレベルな素晴らしい試合において、また疑問に思ったのがギャンブル

27-31 のシーホークス4点リード。残り時間は約5分でラムズのタイムアウトは残り3回。

 

ラムズは敵陣6ydにて、4th-4ydのハイリスクなギャンブルを決行します。

私はここでラムズはFGで確実に1点差に詰めるものだと思ってました。

 

理由は第3Qは互いにタッチダウンの取りあいで荒れましたが、第4Qにラムズのディフェンスはシーホークスをパントに抑えており、どうせこの後のシーホークスの返しのオフェンスを止めければいけない。

そして、止めた時に残り時間が少ないのは明らか。

 

さすればFGレンジに進めばOKと、タッチダウンを決めないと勝てない状況だと、最後はFGレンジに進めば勝ちという条件を取るだろうと思ったわけです。

 

しかし、実際は4ydのギャンブルを失敗し4点差のまま。

 

最終的に残り25秒でラムズに再びオフェンスが回ってくるも、タッチダウンを取らねばならない状況であり、時間切れで敗北しました。

 

こんな感じで「FGで3点積んでれば結果が変わっていたかも」という試合が最近多く、近年のギャンブルしすぎる傾向はいかがなものかと思うわけです。

ビルズみたいにTush Pushで1ヤードぐらいはほぼ成功する武器があれば別ですが。

 

こう書くと反論も多くありそうですが、他のスポーツと違い1プレー毎に次の策をファンがそれぞれ考えながら感情移入して見れるのが、アメフトの良いところの1つだと思います。

ラムズWRダバンテ・アダムスには同情

私はXで「ペイトリオッツ vs ラムズ のスーパーボウルはもう見たくない!」とか言ってシーホークスを応援してましたが、ラムズWR”ダバンテ・アダムス”は可哀そうでした。

パッカーズ時代から結局、スーパーボウルには出場していませんから。

 

ネトフリのドキュメンタリー「レシーバー 風を切って走る」ではレイダースに移籍するも不遇な状況に絶望し、そこからメンタルを立て直して再起する心の強さを見ました。

見だすと止まらない ネットフリックス(Netflix)で配信が始まった「レシーバー(Receiver) 風を切って走る」。 邦題がダサいと話題ですが、昨シーズンの「クォーターバ

 

昨シーズンはジェッツでまだまだ健在である事をアピールしてからのラムズ入りでしたので、矛盾してますが彼にはスーパーボウルの舞台に立ってほしかったです。

 

今シーズンの活躍を見ると、来シーズンもラムズで問題なくプレーできるので、諦めずに頑張って欲しいです。

QBまとめ

 

シーホークスQB”サム・ダーノルド”のスタッツはパス25/36回346yd獲得、3TD、0INT。

ラン 3キャリー 9yd獲得。

 

全体2位でドラフトされたジェッツ時代にバストと認定され、昨シーズンはバイキングスにて緊急で開幕先発に抜擢され大活躍し、そして今シーズンはシーホークスでまさかのスーパーボウル出場を果たしました。

 

1年間所属した49ersのバックアップ時代に何か彼を急激に変化させる事があったのでしょう。

 

ジェッツファンとしては複雑ですが、バタバタせずドンと構えて弾丸のようなミドルを通す今のダーノルドのスローは好きなやつです。

 

スーパーボウルでは、かつてライバルであったペイトリオッツに一泡ふかしてやってください。

 

 

QB”マシュー・スタフォード”のスタッツはパス22/35回374yd獲得、3TD、0INT。ラン 2キャリー 16yd獲得。

 

ジェッツが最後にプレーオフ(チャンピオンシップ)に出場した時のQB”マーク・サンチェス”の同期と思うと、凄いキャリアになってきました。

 

ライオンズ時代にキャリアが終わると思っていましたが、未だにそのパフォーマンスは健在どころか年々凄くなっています。

 

元ホットラインを組んでいた盟友クーパー・カップをスーパーボウルに送り出して退場。

クーパー・カップがスタフォードの意思を継いでくれるでしょう。