が身に降りかかるとイヤなものですね
今や知らぬもののいないネーミングライツビジネス。
スタジアム等の名前を企業名にする事で、スタジアムそのものを広告塔にしてしまいます。

NFLではドルフィンズ・スタジアムが「ランドシャーク・スタジアム」となり、2009シーズンのSB直前で「サンライフ・スタジアム」と名前を変えております。

日本でもネーミングライツは盛んで「京セラドーム」「味の素スタジアム」など、各地に企業名を有したハコが登場しております。

そして、我らがJETS(&ジャイアンツ)の新ホーム”ニュー・メドウランズ・スタジアム”もとうとう、ネーミングライツを購入する企業が現れたとの事です。

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▼メドウランズ・スタジアムのネーミングライツ
その企業とはアメリカの最大の保険会社”メットライフ”。日本でも有名なアリコを既に買収した、世界最大規模の保険会社と言っても過言は無いでしょう。
JETS戦の中継の合間に飛行船に乗ってスヌーピーがやってきますが、あのスヌーピーこそがメットライフのマスコットキャラクターなのです。

メドウランズ・スタジアムのネーミングライツは5つあり、スタジアム本体意外に4つのゲートにもネーミングライツがあります。
オープン当初からメットライフは1つのゲートのネーミングライツを購入しておりました。その額はなんと年間で800万ドル(現日本円レートで6億円ちょっと)。

これだけでもエライ額なのに、公式発表ではありませんがメドウランズ・スタジアム本体のネーミングライツを年間2000万ドル(15億3000万円)で20年契約で得たとの事です。

もともとメドウランズ・スタジアムのネーミングライツは倍額の年間4000万ドルと言われていたので、50%OFFならお得感がありますが、金額と契約年数だけで普通はヒクでしょう。
このバカ高い値段の理由は、このスタジアムはJETSとジャイアンツの2チームのホームである事に加えて、世界中のメディアから注目されるニューヨークに立地されているため破格となりました。
しかも2014年にスーパーボウルが開催となれば、さらにハクがつくでしょう。

私がもしも石油王なら「JETS狂スタジアム」と命名していたのに。己の運命を呪います。∑(゜ Д゜)