いつは事件だ!
JETSのRBといえばかつては”カーティス・マーティン”、そして今は”トーマス・ジョーンズ”と”レオン・ワシントン”の2人のプロボウラーが所属し、攻撃はRBに支えられてきました。

今シーズンは特に柱となる絶対的なQBがいないため、その分RBは重要であり、昨シーズン同様に”トーマス・ジョーンズ”のゴリ押しランと”レオン・ワシントン”の光速の走りで攻撃を組み立ててくれると思い込んでました。

しかしジョーンズは契約に不服で練習をボイコット。
これは予想どうりの行動だったのですが、予想外の出来事が発生。なんと”レオン・ワシントン”まで練習をすっぽかしました。これはヤバイです(=0=;)

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▼数多の勝利を生んできた光速のランニングバック
プロボウラーかつオールプロに選出されたRB”レオン・ワシントン”の存在は対戦するチームにとっては一番の脅威。
2007シーズンに毎回確実に30ydを超えるキック・オフ・リターンと3回のキック・オフ・リターンタッチダウンを決めて、その存在は一気に知れ渡りました。

特徴は1対1なら簡単に相手を抜くステップとチェンジ・オブ・ペース、そして抜いたら一気に突き放す超加速。キッカーなんてブロックに来てもまるで眼中無しで、すり抜けるように抜いてしまいます。
昨年は警戒されすぎて、特にWeek2ペイトリオッツ戦ではタッチバックばっかり蹴る「ワシントン封じ」を行ったぐらいでした。それでもランにリターンに活躍し、ボールを持つと何かを期待してしまう選手です。

▼契約延長に意義アリ
そして今年は4年目でルーキーイヤー最後の年。契約延長しておかなれけば来年FA権を得るので当然すぐに契約延長の運びになるかと思っていましたが、これが甘かった。

ワシントンは年間600万ドル相当の長期契約を求めていたらしく、契約に楽観的だったワシントンは最初にJETSが申し出たの契約額にショックだったようで、知人の話では「侮辱的だ」と述べていたとの事。

彼のエージェントも「新しい契約なしに彼が今シーズン、プレーする事はありそうもない」とワシントンとJETSの間にミゾが出来てしまっている状況のようです。

昨年も”クリス・ベーカー”が契約に不服で練習をすっぽかしました。
しかし、これまでの練習は義務的なものではなく参加しなくても罰はありません。
6月始めのトレーニングキャンプは不参加だと罰金が発生するので、さすがにベーカーもそれには姿を表しておりました。
しかし、今回はベーカーの時と違って深刻な問題です。

まぁ最終的には提示額を変更して契約延長になると思いますが、JETSフロント陣のサラリーキャップの計算が狂って、他の補強に支障が出るでしょう。(しかも100年に1度の不況だし)
ともかく守備のレックスライアンとはいえ、計画を見直してワシントンとは早く契約延長にこぎつけるのが得策かと思います。