契約したからといって油断してはならない
JETSは5月に契約を延長したばかりのTE”バッバ・フランクス”をカットしました。
これでルーキー以外のTEは昨年ドラフトで採った”ダスティン・ケラー”のみです。ここも補強が必要か?
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▼TE”バッバ・フランクス(Bubba Franks)”
TE”バッバ・フランクス(Bubba Franks)”はパッカーズに8年間所属したベテランTE。
8年目に膝を壊して成績を下げたため、パッカーズを解雇されたところをすかさずJETSが獲得しました。
しかし、JETSのTEとして定着したのは2008年ドラフトでトレードアップして獲得したTE”ダスティン・ケラー”であり、フランクスの出番はシーズン終盤に向かうにつれて減っていきました。
▼やっぱり解雇
しかし、”ダスティン・ケラー”はパスキャッチ能力は秀でているもののブロッカーとしてはパワー不足ということで、JETSはフランクスと5月に契約を延長。
しかし、練習やミニキャンプの状況で判断したのか、この度カットとなりました。
長年JETSのTEを勤めた”クリス・ベーカー”も怨敵ペイトリオッツに行ってしまったので、これでロースター上のTEは3人。しかもケラー以外はルーキーなので、デプスの薄さに不安を感じますね。
[引用:NFL JAPAN]
ニューヨーク・ジェッツは現地13日、昨季チームに加入したプロボウル3度選出のタイトエンド(TE)ババ・フランクスを解雇した。31歳のフランクスは今オフ、一度は再契約を結んでいたが、ひざの故障でオフのチーム練習、ミニキャンプには参加できていなかった。
2007年まで8シーズンに渡ってグリーンベイ・パッカーズで活躍してきたフランクスは、昨オフにジェッツ入り。新天地では、引退を撤回したパッカーズ
時代の僚友クォーターバック(QB)ブレット・ファーブと再びプレイしたが、故障もあって先発4試合を含む8試合出場、レシーブ6回47ヤードと、プロ入
り以来最低の成績に終わっていた。今オフはファーブも引退しており、フランクスは僚友と共にわずか1年でジェッツを去ることになった。ジェッツでは、フランクスの故障で出場機会を得て、1年目ながら結果を残した昨年のドラフト1巡指名ダスティン・ケラーが先発TEを続ける見込み。しかし、そのほかのTE陣は、ドラフト外新人のジョナサン・ブロックら経験不足が心配される。