20080212-news-320.jpg然と言えば当然なんだけども・・・・
マイアミ・ドルフィンズが、QBトレント・グリーンら9選手を解雇しました。
2007シーズン中、全勝を続けるペイトリオッツと同地区に関わらず正反対に開幕から連敗を続け、同地区内で全勝チームと全敗チームが発生する史上初の珍記録が生まれるか?とも囁かれていましたが、WEEK15のレイブンズ戦でオーバータイムの末に22-16で勝利し全敗は免れました。
しかし、フロント陣はイルカ再生のために思い切った決断に踏み切りました。

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▼ペイトリオッツの全勝優勝の期待のさなか、その引き合いとして唯一の全勝チームとして頻繁に取り上げられたドルフィンズでしたが、輝かしい歴史に泥を塗リ続けた現役メンバーは情けなく、辛い思いをしたでしょう。
そしてチームを一新すべくこの処分。実力だけが全ての世界ですが何かやりきれないです。
ちなみにジェッツも同地区なのでリニューアルしてもあまり強くならない事を祈っております。(-_-;)

[引用:NFL JAPAN]

マイアミ・ドルフィンズが、QBトレント・グリーンら9選手を解雇した。37歳のグリーンは、昨年のオフにトレードでカンザスシティ・チーフスから加入。しかし、10月にここ13ヶ月で2度目となる重度の脳震盪を起こし、わずか5試合の出場で今シーズンを終えていた。今季の彼は、通算パス987ヤード、5TD、7インターセプト、QBレーティング72.6だった。今回グリーンを解雇することで、ドルフィンズは360万ドル(約3億8,200万円)以上の空きをサラリーキャップに作ることができる。このまま引退が濃厚とも言われているグリーンの去就について、彼の代理人ジム・ステイナーは、ドルフィンズの地元紙パルムビーチ・ポストにグリーンとドルフィンズのフットボール部門最高責任者のビル・パーセルズが会談する予定と発言。「条件にもよるが、彼が復帰する可能性は残されている」と述べている。

グリーン以外に解雇された選手の内、チームの主力として活躍していたのはWRマーディ・ブッカー、TのLJ・シェルトン、DTキース・トレイラーの3選手。31歳のブッカーは2004年からドルフィンズの先発WRを務め、今季は先発15試合出場、レシーブ50回556ヤード、1TDだった。31歳のシェルトンは、ここ2年間ドルフィンズに所属し、2年連続で全試合に先発。38歳のトレイラーは、2005年から今季まで3年間プレイ。今季は先発14試合出場を含む15試合出場で、44タックル、1.0サックをあげていた。今季1勝15敗に終わったドルフィンズは、今オフに入りビル・パーセルズがフロント入りすると、HC、GMを解雇。そして今回のベテラン勢の大量解雇など、積極的なチーム改革を行っている。