2019-2020シーズン

相武紗季 NFL オードリー

MC:オードリー&市來 玲奈(いちき れな)[日本テレビアナウンサー]

月1ゲスト:相武紗季

現地レポーター:メロディー・モリタ

今年こそ、やってくれるかブラウンズ編

2019シーズンの春日の応援チーム(呪いのターゲット)は、さらっと前年と同じブラウンズに決定。

オードリーのNFL倶楽部 市來 玲奈(いちき れな) 相武紗季

ブラウンズは、昨シーズンのドラフトでQB”ベイカー・メイフィールド”を手にいれ、さらに今シーズンはWR”オデル・ベッカム”、WR”ジャービス・ランドリー”、RB”ニック・チャブ”やDE”マイルズ・ギャレット”などタレントがそろったスター軍団に生まれ変わったのだ。

 

しかし、そんなブラウンズも「春日の呪い」の前には子犬同然。Week09までの成績はわずか2勝という開幕前の期待を大きく裏切るシーズンとなる。

こうなった以上、もはや春日が取る行動は1つ。応援チーム乗り換えしかないのだ。

日米呪いの頂上決戦、49ers編

春日はWeek10から応援チームをブラウンズから49ersに乗り換えた。

オードリー春日

49ersはWeek09まで開幕8連勝(BYE WEEKを挟むため)の快進撃を続けており、その好調ぶりのため春日のターゲットになったのだ。

 

春日に呪われた事を知らない49ersは、Week10に同地区シーホークスと対戦。

激戦の末にオーバータイム(延長戦)に入り、49ersは決めれば勝利の47ydのFGに挑む。

この通常ならば入るであろう距離の決勝FGをK” チェイス・マクロフリン”は、トンデモナイ方向に外すのだった。

 

この後、シーホークスが決勝FGを決めて勝利し、49ersの連勝はストップ。

乗り換えた瞬間に怪奇現象を発生させ49ersの連勝を止める、恐るべき春日の呪い!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ちなみに、春日の呪いが解除されたブラウンズのWeek10は、今シーズン好調のビルズを相手に勝利したのであった。

 

しかし49ersはその後、順調に勝ち続けて第1シードでプレーオフに出場。そしてスーパーボウル出場を決め、春日の呪いを払拭するかと思われた。

 

スーパーボウルでの49ersの対戦相手は、チーフス。

チーフスはQB”パトリック・マホームズ”が、その年のNFLゲーム「マッデン(Madden) NFL」のカバープレイヤー(表紙)となっていた。

 マッデンはカバープレイヤーになると、キャリアが低迷する不幸が遅いかかる「マッデンの呪い」といわれるジンクスが有名で、マホームズもレギュラーシーズンに数試合欠場する負傷にみまわれた。

 

しかし、このジンクスを乗り越えてチーフスはスーパーボウルに出場。

つまり、スーパーボウルは「春日の呪い」vs「マッデンの呪い」という、日米の呪い頂上決戦の場でもあったのだ。

SUPER RED ZONE NFL設立100年目の記念すべきスーパーボウルは、1980年代にジョー・モンタナが黄金時代を築いた古豪49ersと、第4回スーパーボウルを制覇して以

 

試合は互角の勝負だったが、第4Qに入った時点で20-10で49ersが10点リード。

さらにマホームズからインターセプトを奪い、このままパスD#リーグ1位の49ersが逃げ切って勝利するかと思われた。

 

しかし、ここでマホームズの代名詞ともいえるハイパーオフェンスが爆発。

チーフスは、あっという3TDを決めて大逆転勝利をおさめ、スーパーボウルを制覇した。

 

オードリー春日は例年のごとく現地に赴いており、49ersのジャージを着て応援していたにも関わらず、チーフス勝利の瞬間にチーフスのジャージを上から着て49ersを簡単に裏切るのであった。

(※この着替えの瞬間、まわりにいた米国記者たちはドン引きだったとの事。)

 

セレモニーが終わり、チーフスの選手に写真を取りながら話しかける春日。

 

そして、スーパーボウルMVPにも輝いた今回の主役、マホームズを見つけるや背後から接近。

オードリー春日 パトリック・マホームズ

 

そしてタッチ!!

 

これは・・・

去年のブレイディと一緒やん!!
!∑(゜ Д゜)

※去年のペイトリオッツ優勝の時

 

 

ご存知のとおり今シーズンのペイトリオッツは、シーズン後半にブレイディが調子を崩してオフェンスに陰りを見せ、10年ぶりにワイルドカードからのプレーオフ進出となった。

そして、予想外にもタイタンズに敗れてシーズンエンド。ブレイディの異変も、実は春日の魔の手の効果であったのか!?

デリック・ヘンリー
グラウンド・アンド・パウンド 第2試合から、早くも帝王が降臨。ワイルドカードプレーオフから参戦するのは実に2009年シーズン以来という、王者ペイトリオッツが、テネシー・タイタンズ

 

となると今回、春日にタッチされたマホームズは一体、どうなってしまうのか?

やっぱり、来シーズンも春日の呪いから目が離せなくなったのである。