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ョーン・テイラーの魂は勝利に導くのか?

ショーン・テイラーの殺人事件、QBを含む開幕スターター6人が負傷と不幸ながらもプレイオフにたどり着いたレッドスキンズ。対するはプレイオフの常連ながらもスーパーボール制覇のないシーホークス。
この試合からは敗北は即敗退となるトーナメント戦。意地でも負けられぬサバイバルレースのスタートです。

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[引用:NFL JAPAN]

NFCワイルドカードプレイオフ、シアトル・シーホークス対ワシントン・レッドスキンズの試合は、2インターセプトリターンTDと守備陣がビッグプレイを決めたシーホークスが35対14で勝利を収めた。シーホークスは、第3Qまでに13対0とリードを奪うが、第4Q早々に連続TDを許し13対14と逆転される。
しかし、残り6分6秒にWRのDJ・ハケットがTDレシーブをあげ、再逆転に成功。さらにCBマーカス・トゥールファント、Sジョーダン・バビノー
の連続インターセプトリターンTDで突き放し、レッドスキンズを振り切った。シーホークスのQBマット・ハッセルベックは、パス32回中20回成功、229ヤード、1TD、2インターセプト。レッドスキンズのQBトッド・コリンズは、パス50回中29回成功、266ヤード、2TD、2インターセプトと、互いに第4Qで2つのインターセプトを献上している。

3年連続のディビジョナル・プレイオフ進出を果たしたシーホークスは、次戦でグリーンベイ・パッカーズと対戦する。シーホークスのマイク・ホルムグレンヘッドコーチにとって、パッカーズは1992年から1998年まで指揮を執り、1996年にはスーパーボウル制覇を成し遂げた古巣。また、シーホークスのエースQBマット・ハッセルベックはプロ最初の2年間をパッカーズで過ごし、その潜在能力を評価したホルムグレンが、シーホークスに引き抜いた。このようにシーホークス対パッカーズ戦は、様々な背景があり注目の一戦となるだろう。

第1Qシーホークスは、RBレナード・ウィーバーのTDランで先制。第2QにKジョシュ・ブラウンが50ヤードFGを決め10対0とリードして試合を
折り返す。第3Qシーホークスは、KブラウンのFGでリードを広げる。レッドスキンズは、第4Q最初のプレイでWRアントワン・ランドレルがTDレシーブをあげると、残り12分38秒にWRサンタナ・モスがTD捕球で14対13と逆転。勢いにのるレッドスキンズは、さらに直後のキックオフを自らカバー。30ヤードFGのチャンスをつかむが、Kショーン・スイーザムが痛恨の失敗。これで試合の流れが再び変わると、シーホークスは残り6分6秒にWRハケットのTDレシーブで再逆転に成功。さらに、守備陣が連続インターセプトリターンTDをあげて競り勝った。

その他の主要スタッツ
シーホークス
RB ショーン・アレキサンダー ラン15回46ヤード
WR DJ・ハケット レシーブ6回101ヤード、1TD
LB レロイ・ヒル 13タックル、1.0サック

レッドスキンズ
RB クリントン・ポーティス ラン20回52ヤード、レシーブ4回28ヤード
WR アントワン・ランドレル レシーブ10回94ヤード、1TD
S ラロン・ランドリー 4タックル、2インターセプト

 

 

[NFL JAPAN]

 
2008年1月5日 土曜日  Final
  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
 ワシントン・レッドスキンズ (9-8-0) 0 0 0 14   14
 シアトル・シーホークス (11-6-0) 7 3 3 22   35
@ クウェスト・フィールド 有料入場者数  68,297
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