2007-wc3.jpgNFCワイルドカード・プレイオフのタンパベイ・バッカニアーズ対ニューヨーク・ジャイアンツ戦が行われ、QBイーライ・マニングがパス27回中20回成
功、185ヤード、2TDと活躍したジャイアンツが24対14で勝利した。これでジャイアンツのプレイオフでの連敗は3でストップ。最後にスーパーボウル
へ出場した2000年以来となるポストシーズンでの白星をあげた。
試合はバッカニアーズが先制するも、ジャイアンツは第2QにRBブランドン・ジェイコブ
スの連続TDで逆転。後半に入っても勢いにのるジャイアンツは10点連取でさらに突き放すと、バッカニアーズの反撃を1TDに抑えて逃げ切った。
敗れた
バッカニアーズは、ターンオーバーマージンでNFC1位のプラス15が、この試合ではマイナス3に終わったことが敗因だった。
[NFL JAPAN]

 
2008年1月6日 日曜日  Final
  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
 ニューヨーク・ジャイアンツ (11-6-0) 0 14 3 7   24
 タンパベイ・バッカニアーズ (9-8-0) 7 0 0 7   14
@ レイモンド・ジェームス・スタジアム 有料入場者数  65,621
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ジャイアンツは攻撃陣がターンオーバーなし、守備陣が2インターセプトを含む3ターンオーバーを奪取と、バッカニアーズのお株を奪う堅実な試合運びを見せ
た。
ジャイアンツは今日の1勝により、今季アウェーで通算8勝1敗と圧倒的な強さを誇っている。また、エースRBジェイコブスがラン13回34ヤード、
1TDと抑えられたが、新人RBアーマッド・ブラッドショーがラン17回66ヤードと活躍した。
バッカニアーズは、QBジェフ・ガルシアがパス39回中
23回成功、207ヤード、1TD、2インターセプトと不調。
レギュラーシーズンでは13試合出場で、13TD、4インターセプトだったガルシアにとっ
て、複数のインターセプトを献上したのは今季2試合目のことだった。今季レシーブ1,014ヤードを上げたエースWRジョーイ・ギャロウェイが、肩の故障
もあって満足に出場できずレシーブ1回9ヤードのみに終わったのも痛かった。

 第1Qバッカニアーズは、RBアーネスト・グラハムのTDランで先制。第2Qジャイアンツは、RBジェイコブスのTDレシーブ、TDランで逆転して試合
を折り返す。
第3Qジャイアンツは、Kローレンス・タインズがFGを決める。第4Q残り8分3秒、ジャイアンツはWRアマニ・トゥーマーがTDレシーブを
あげリードを広げる。残り3分25秒、バッカニアーズはTEアレックス・スミスのTD捕球で10点差にまで追い上げる。
しかし、残り2分からの攻撃でガル
シアがインターセプトを喫し、万事休すとなった。

その他の主要スタッツ
ジャイアンツ
WR アマニ・トゥーマー レシーブ7回74ヤード、1TD
DE マイケル・ストレイハン 9タックル、1.0サック、1インターセプト

バッカニアーズ
RB アーネスト・グラハム ラン18回63ヤード、1TD、レシーブ4回27ヤード
RB マイケル・ピットマン ラン1回5ヤード、レシーブ5回62ヤード